使われ無かった夏休みのレポート | いつも心はフラットぺだる♪(ぴゅあハート♡)

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使われ無かった息子の夏休みのレポート宿題





万が一、愚息が何もしていなかった時の為に、親バカなお父さんが中学生レベルのレポートを考えていたようです。









題材「増え続ける小さなインド料理店の考察」



最近よく見る小さな店構えのインド料理店が増え続けているのか?

増え続けるインド料理店。

常日頃不思議に思っていた。

夏休みの宿題としてリサーチしてみた。


まずは日本に住むインド人のリサーチ。
リトルインドと呼ばれる「西葛西」には、日本に住む4割ものインド人が集中している。
インド…
しかし日本に住むインド人は、かつての貧しいイメージのインド人では無い。
「超」の付くエリート…国を上げて教育レベルを上げたインドはIT関連の人材を多く輩出し、現在日本で働くインド人は日本人よりエリートなのです。

では、あの増え続けるインド料理店は何か?

IT関連のインド人をターゲットにした店なのか?
元来、カレー大好きの日本人をターゲットにした店なのか?

理由はそれだけでは無いようだ。

実はこのインド料理店、五年間で5倍に増えている。

2005年に360店だったインド料理店は、2010年には1800店まで登録件数が爆発的に増えている。

ヒントは良く見かけるカレー店の看板にあった。

「インド・ネパール料理店」よく見ると、この「ネパール」が気になる。

このネパール人。
実はこのネパール人の国内就労者登録は2003年にはたった2000人しか登録されていないが、2010年にはなんと10倍の2万人に急増している。

ネパールと言う国は、インドの北側に接する、内戦の続いていた国で、政治が安定していない。

国民の平均年収が日本は420万円なのに対し、ネパールでは5万6千円。
東アジアでは最も取り残された開発途上国。
それがネパール。

国民教育が普及していないネパール人は、生きていく糧の一つとして料理人を目指す若者が多い。
国境一つ越えればインド。
食文化もほとんど同じインドへ慣例として料理修行へ行く。

こうした若者が、国内の政情不安もあり日本を目指す。

そしてその非情に真面目な国民性からとても良く働き、日本でカレーチェーン店を展開し、まさにジャパニーズドリームを叶えたネパール人が更に店を増やし、ネパールから料理人を呼ぶ…

これが現状のようです。

日本の街角のカレー店から世界情勢が見えて来る。

そんな事がわかりました。






使われなくて残念だよ、父わ…w