父の日特別版ということで
今日のベンフィカスクールはお父さんを交えての
トレーニングになりました。
それぞれのお父さんが
それぞれにコーチングを飛ばすので本当に大変です。
(しかもそのコーチングが結構、的確だったりします(笑))
そして今日特に面白いなと思ったのは、
ゲームをした時の変わった "勝敗" へのこだわりの強さ。
まず試合開始のキックオフと同時に
お父さん連中がフィジカルを活かして
ボッコボコと点を獲ります
子どもも必死に食い下がりますが
大人のスピードと体格で蹴散らされ為すすべなし・・・
そして面白いのは2-0、3-0とスコアが離れたところ
ようやくここで味方の子どもを使いはじめます。
「いけ~お前が決めろ!!」
「こっちにパスだ!」
「素晴らしい!我が息子は天才だ!」
そうやってひとしきり盛り上がったところで
また点差が縮まり勝敗の行方がかかってくると
また例のフィジカルドリブルで点差を広げにかかります
この瞬間、子どもたちはまたしても為すすべなし(笑)
日本だったら最初から子どもに華を持たせることを
考えるのではないでしょうか。
またポルトガルサッカーの一端を垣間見ました。