バララットに移ったことをきっかけに、以前から続けていた、家庭菜園をアップグレードすることにしました。
メルボルンで1BRに住んでいた時は、ベランダでのプランター菜園が限界でしたが、狭いスペースながらも今後は少し大きな植物も育てられそうです。
メルボルンでのベランダ菜園の様子はこちら (①
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今まで育てたもの
◎ トマト
◎ コリアンダー
◎ バジル
◎ モロヘイヤ
◎ 紫蘇
◎ 水菜
◎ にら
◎ ベトナムミント
失敗や収穫、引越しを経て、今現在元気にしているのは、ねぎとバジルのみ。
春になって、保存している種を蒔く時期が来るまで、なんともさみしい状態です。
ですが、春まで待てと言われておとなしく待てない性分。
こらえきれず、今すぐ植えることのできそうな苗や種を入手。
バララットの我が家でも家庭菜園プロジェクトを開始することにしました。
早速ですが、最近我が家へやってきた、新入り達をご紹介したいと思います。
● 簡易コンポスト
家庭生ごみの消化と、節約のために設置しました。
材料は、今のところ、土と野菜くずのみです。
これから落ち葉なども必要に応じて投入していこうと思っています。
● みょうがの地下茎
私の大好物で、よく作るものの中に、「山形のだし」があります。
私のお弁当は、30%くらいの確立で「ご飯+山形のだし」なのですが、さすがに毎回同じ味では飽きがきます。
みょうがを加えることで、味に幅を持たせたいともくろんでいます。
● 山椒の木
以前、メルボルンでチャリティーイベントに出店した際、ありがたい事に山椒の葉を購入する機会に恵まれました。
山椒醤油、山椒の葉入り食べるラー油、木の芽の粉などを作り、大いに楽しみました。
ネットで偶然山椒の木を見つけたので、めでたくバララットで山椒の木の栽培に着手することとなりました。
● よもぎの苗
日本、特に私が生まれ育った田舎では、よもぎは雑草で、そこらじゅうに生えています。
ここオーストラリアでは、よもぎ取り放題、というわけにはいきません。
自宅で「よもぎ蒸し」が出来る日を夢見て、苗から育てることにしました。
何でも、一度根付けば雑草のように増殖するとのこと。
収穫が今から楽しみです。
● ホップの地下茎
ビールの材料になる、「ホップ」を栽培することにしました。
初の試みですが、私達はビールを醸造するので、真剣そのものです。
育てる種類は、4種類。
Nugget - IPA (Indian Pale Ale) や APA (American Pale Ale)用
Goldings - シトラスフルーツの香りがする、イギリス産のホップ
Mt Hood - ラガーやピルスナーなど、のどごし爽快系のビールにぴったり
Cascade - Little Creatures のビールに使用されているらしいオールマイティーなホップ。
● 西洋ハーブの種 盛り合わせ
オレガノ
スイートマージョラム
ソレル
ディル
西洋パセリ
カモミール
チャービル
西洋よもぎ
タイム
らびっじ
セージ
レモンバーム
私は、主に和食やアジア料理担当なので、自分が料理をする際は、ほとんど西洋ハーブを使用しません。
ですので、このハーブは、主に洋食・西洋料理担当である夫用です。
ジェイミーオリバーさんなどの料理番組では、いつも生ハーブをたっぷり使用していて、見るたびにうらやましくなります。
ハーブを自宅で栽培している人たちに話を聞くと、口をそろえて「要は雑草だから、簡単」とのこと。
新鮮なハーブを大量に収穫するべく、引越しをきっかけに、ハーブガーデンプロジェクトも始動しました。
以前の記事に書いたように、移住目的でオーストラリアに引っ越すまでは、家庭菜園には興味がありませんでした。
家庭菜園を始める理由があまりなかった、と言ったほうが正しいかもしれません。
始めたときは、「続くかな」と不安でしたが、なるべく手間を必要としないものばかり選んでいるからか、すっかり虜になっています。
大収穫を夢見て、夢中になって庭を掘り返している、最近の私の話でした。