先日、ちょっと辛い出来事がありました・・・
お友達のご主人が癌になってしまったことを聞きました。
パートナーを同じ病で亡くした私ですが・・・
彼女に言ってあげられることは・・・ひとつしかないのです・・・
心だけは、いつも元気でいましょう!
私が一番辛かった時期・・・
病院から帰る電車の中で座席に沈みこむように座り、涙が溢れてくるのをハンカチで隠し・・
ふと前に立っている人のバッグに目をやると・・・
そのバッグに書かれている文字が何故か鮮明に私の目に焼きついて・・・
’Fais ce que dois, advienne que pourra”
(為すべきことを為せ、結果がどうなろうとも)
家に帰ってから、その言葉の意味を辞書で調べ・・それがその時の私への言葉だと思いました。
そしてこの言葉を書いた紙を、部屋の目立つところに貼り付けて・・・
それは今でも私の座右の銘です・・・
私がその話をお友達にすると・・・彼女もこの言葉をメモに写していました。
今、何を為すべきなのか・・・
彼女と同じように、私もまた・・彼女にしてあげられることを今考えているところです .
(2010.8.23のブログから抜粋)
(2010.8.23のブログから抜粋)
大切な人が病気になったら
あなたなら、どうしますか
私は過去に夫をガンで亡くしました。
そして、今も ガンと闘っている人が
私の周りにはたくさんいらっしゃいます。
大切な人が病と闘っている時 自分に出来ることは何だろう‥
私には一貫している答えがあります。
Fais ce que dois advienne que pourra.
「先のことは考えないで 今、為すべきことをなさい。」
これは、たまたま見かけたバッグに書かれていたフランス語の慣用句
今 を後悔しないで生きること。
そして今、私の人生に後悔はありません。
そして今、私の人生に後悔はありません。
今週も、皆様にとって ステキな一週間でありますように