今日の豆知識150
今日の豆知識!
サトシのピカチュウ解説!
アニメでは主人公サトシの1番のパートナーだけあって、
第1話から全ての話に出演しており、全ポケモンのなかで出演率が一番高い。
サトシのピカチュウ
サトシのピカチュウを演じるのは大谷育江であり、これは全世界で共通である。
ピカチュウをサトシの最初のポケモンにしたのは、
本来のゲーム版で主人公が最初にもらうポケモンであるフシギダネ・ゼニガメ・ヒトカゲのどれかを
主役にした場合、それ以外のポケモンを選んでゲームをプレイした子供達が
ショックを受けるだろうということに対しての配慮から、
他の当時人気のあったピッピやプリンなどのアイドル系ポケモンの中から選ぶことになり、
その中で電撃を使うなど見た目に派手で一番主人公向きだったという理由である。
そのため、サトシが冒険初日に寝坊したために
上記の初期ポケモンは既に全て他のトレーナーに持って行かれており、代わりに余っていた
ポケモンとしてもらった、という展開になっている。
初対面においてはサトシに電気ショックを浴びせている。
なお、ゲーム版の初期ポケモンも、後に全てサトシがゲットする事になる。
なお、サトシと共に行動しているこのピカチュウは、他のポケモン(同族のピカチュウも含む)と違う特殊なポケモンであることが示唆されている。例えば
- モンスターボールに入っている事を極度に嫌う。そのため他のポケモンと異なり常にモンスターボールの外に出て行動する。
- 備わった能力も通常のピカチュウとやや異なっており、ライチュウへの進化も嫌がってピカチュウのままでいる。
- 電撃の能力が自転車を3台も破壊したり、ロケット団との初の戦いでトキワシティのポケモンセンターをも破壊するなど、通常のピカチュウに比べはるかに強力である。
などである。
電撃で自転車を3台破壊している。
最初の1台の持ち主・カスミは何度もサトシに弁償を求めたが、
いつの間にか本人はそのことを忘れており、金銀編のラストでは修理された自転車に乗っていた。
また、『AG』第1話では熱による暴走で、偶然迷子で飛び込んできたハルカの自転車を電撃で破壊した。
ハルカは「まいっか」と割り切っているが、後の回でサトシはハルカの両親に対し謝罪している。
3台目は『DP』第2話でヒカリに野生のピカチュウと勘違いされて戦った際に破壊した。
しかし、ピカチュウが追われていたという事情を知り気にしておらず、弁償を求めなかった。ちなみに、いずれもシリーズが始まってすぐの出来事である。
また、ボルテッカーを取得したきっかけはロケット団に電撃を食らわそうとした際、
奪われたポケモンのタマゴにまで影響が出るため放電したらしく、
その後サトシがでんこうせっかを指示した時にボルテッカーとなった。
なお、劇中でのエピソードからケチャップが好物という描写もある。
相手に何かを知らせたり、相手を喜ばせるために、しばしば顔芸をすることがある。
それを見るとよく伸びる性質の皮膚のようで、引っ張った状態から手を離すと輪ゴムのように勢い良く戻る。
また何かを知らせるときの顔芸の場合、
なぜか周りはピカチュウが伝えようとしていることをきちんと理解できている。
BF編「ポケモンレンジャー登場!セレビィ救出作戦!!」では、
力尽きて動けなくなったセレビィをサトシたちが助けに来るまで顔芸で元気づけたりしていたこともある。
映画でも顔芸をし、映画では顔芸で他のポケモンの真似もする。
また、ロケット団を電撃で吹っ飛ばす際ににやりと笑う事がある等、意外と性格が悪い。
なお、サトシ似のところがありやはり恋愛には疎いようでミミロルのアプローチには戸惑い気味だった。
サトシがホウエン地方へ行く時は、シゲルにちなんで「初心に帰りたい」と言ってピカチュウだけを連れて行った。
10年以上も放送しているためか、初期の頃と性格が変わった。
第4話ではサトシがピカチュウに、ビードル捕獲の為に攻撃を頼んだが、それを無視し布団を出してきて寝るなど、ギャグキャラでもあった。現在はサトシによくなついているが、初期の頃はカスミになついていた。