皆さん、おそようございます


今日はどんな昼下がりをお過ごしですか?


高木は、あの後ずっと、

小説「デミアン」に夢中になってしまって、


結局9時頃まで本読んでしまった。。



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家族のいる温かで健全で、守られた、明るい世界、

愛情と崇敬、清らかで美しい、敬虔な世界。



すぐそこに隣接するようにして、
冒険と罪悪、危険と不安と汚辱、


汚れ、激しさ、

暗く、心をざわつかせる世界。


主人公が置かれていく、この二つの世界を、
旧訳聖書『創世記』に出て来る、"カインとアベル" 兄弟の話と
対峙しながら
ストーリーが語られていき、


"善か悪か"

もしくは、そもそも、その根拠になっているものすら
疑わしいのではないか?



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…みたいな狭間でゆれ動く主人公の姿が、


素直で、弱くて、かつ繊細な邪悪さも秘め、



徐々に"己"の運命に向き合い、

同時に、"己自身"が、開けていく様子。



なんか自分とかぶる境遇や心境の部分も
多々あったりして…。


うん…。とてもエキサイティングだ。



まだ読み出して、1/4くらいなんだけど、
ちょっとドキドキして止まらなくなってます、笑



ところで、
こんな本を読みながらのBGMは、
クラシックのピアノを静かにかけてるととても心地良いんですが、


なんだか妙に、
ベートーヴェンの「悲愴」が、ハマるなぁって。






↑こちらは、色んな演奏家が弾く「悲愴」を聴き比べという、
気の効いた(笑)Youtubeですが、


同じ曲、ほぼ同じテンポでも、
本当にこうも違うものかと思いますよね。


皆さんは誰の演奏が好きですか?


私は、そうだなぁ…
ルービンシュタインがとても心地よい。


でも、気分によっては、グールドの淡々とした語り口も、
居心地がイイ時があるかもな。



あと、個人的には、園田高弘さんの「悲愴」もすごく好き。

なんだかスッと入ってくる。







ところで、
こうやって私が本を読む時のBGMにしていて、


今日もこの「悲愴」が流れはじめた
クラシックピアノのアルバムは、コチラ。






これね、多分皆さんもCMとか映画とかで耳にした曲が
たくさん美味しいとこ取りで、シリーズごとディスク6まで別れてるから、

初心者の人にも、良いBGM探してる人も、
はたまた、ただ癒されたい人にも
オススメなアルバムかも。



ところで、

この「悲愴」が使われてるアニメが、先月公開になりましたね。


『心が叫びたがってるんだ』



見たいな~と思ってるんだけど、まだ見れてない。。


観た方います??






ストーリーは良しとしても、
色々なクラシカルな名曲が使われてるってことでも
ちょっと注目してたんだよね。


…とまぁ、
昼間っから語ってしまいましたが 笑




ところで今日は、母の誕生日で、
久しぶりに、父と母と姉と、家族水入らずってやつでご飯会です。


ユリ茶(姉)に会うのも久しぶりだなぁ。笑



そんな姉がちょっと前に撮ってくれた写真。







素敵な質感と表情が気に入ってる…


あ、でもこれねぇ、
ラブホのお風呂のドアの前で撮ったんだよね、笑




てなワケでっ。


また夜にでも書きますね~


皆さん、後ほどっ…






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