Colorless Green Ideas Sleep Furiously

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我が家で年に3回はある定期イベントがディズニーリゾート訪問。日帰りとお泊まりの比率は2:1といったところ。様々なイベントでカメラを持ち出すものの、やはり一番気合いが入るのがディズニー旅行。家族を撮る以外でも撮影スポットが盛りだくさん!

とはいうものの、メインは家族でディズニーを楽しむことであり撮影ではない。そこでカメラ&レンズはなるべく軽装にしたいところ。しかし完全に妥協して「iPhoneで撮ればいいや」なんて絶対にしたくないのが親心。嫁と二人の時は単焦点レンズ&カメラ2台(EOS 6D + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50とEOS Kiss X5 + EF24F1.4LII)なんかで挑んでいたものの。時には走り回り、時には駄々をこねて地べたに寝転がり、そして時には抱っこや肩車をせがんでくる子供とのイベントでマニュアル単焦点は自殺行為(Kiss + EF24LIIは結構よいかも)。。。というわけで、ここ最近のディズニーランド基本セットはα7S + Vario-Tessar T* 4/24-70になっております。



パレードのキャラクターだってこの程度は寄って撮れます。

α7Sなので多少ISOをあげたところでこの通り、スナップには全く問題ありません(ISO2500)。それに多少薄暗くてもAFがしっかり動作してくれます。これは個人的な感覚的ではα7よりもかなり信頼できます。暗い場所でのAF性能の差を感じ取ってしまってからはα7は昼間の晴天下のみでしか使わなくなってきてしまいました(のでそろそろ売却予定)。

もちろんα7Sならパレード撮影も難なくこなす!ちなみに動画も素晴らしく、というか夜のパレードでの動画撮影こそ手持ちの他のカメラ(α7、α6000)との差が如実に表れる場面でもあります。

ディズニーランドでは子供の走り回っている姿を撮ることもなく、ほとんど記念撮影スナップであったり、ちょっとした表情をササッと撮ったりするくらいなので、α7SのAF速度でも個人的には十分です。画素数も1200万画素ではありますが、ディズニーでの写真は今までは大きくても2Lプリントだったり、フォトブックに使うくらいだったりなので、α7の2400万画素との差を体感することはありません。iMac27インチの画面で拡大すると確かにそれなりの差はありますが、相当拡大しないと自分には分かりませんし、そこまで重箱の隅をつつくような写真鑑賞をしないので全く気になりません(でもα7Rのローパスフィルターレスセンサーの何とも透明な解像感は気になる!!!)。

ちなみに持ち運びスタイルはしっかりしたストラップを別途購入して首にかけてます。付属品のストラップだと多少重さが気になっていましたが、クッション性の高いストラップにしてからは、1日中首にかけていても、個人的には特に気になりません。もちろん、パレード待ちや食事中などは外しているので、ず~っと首から下げているわけではありませんが。。。


結局、自分の撮影用途は家族撮影であり、少なくとも子供が小学校を卒業するまでの年月はそれは変わらないであろう、と。

となると、あと約10年間、そのためにどのカメラが、レンズが良いのかを漠然と考えながら機材選びをすることになるわけです。ソニーへマウント変更する時は「子供の撮影」を念頭にカメラ&レンズ選びを行ったわけで、それでも実際に撮影してみてこの1年間で印象は変わってきました。

今のところ子供は2歳、ちょこまかと動き回り、撮影するには容易な相手ではない状況。そこで自分のシステムを今一度整理して見直してみることに。

まずは日常のお出かけ用のセット。

「α6000 + Sonnar T* 1.8/24 ZA」

という組み合わせ、個人的には今の所ベスト。Canon時代はミラーレスはEOS Mを利用していたわけだが、とにかくAFの性能が段違い。無論、Mも今や3代目が出ているのでそれと比べるとどうなのかは知らないが、まぁこの1年間はα6000のAFに慣れれば慣れるほど使いやすく、おまけに「瞳AF」なる機能も最近になって使ってみたら便利なこと便利なこと!!顔認識機能が今ひとつ期待はずれではあるものの、どのくらいなら認識できるか感覚で分かってくると「ここ!」という時には「瞳AF」が素晴らしく便利。上記のお出かけセットだと、ある程度の雑踏の中でも開放付近で撮れば周囲をぼかすことができるので、日常スナップと言えども、雰囲気のある写真を残せたりもする。小さいカメラ、口径の小さいレンズ、そして液晶モニターで撮ることができるので、子供も警戒しないし、こちらも本当に気軽に撮れる。

「α7S + Sonnar T* 2.8/35 ZA」

この組み合わせは、α6000に比べるとカメラは大きくなるけれど、レンズは小さくなる。AFはα6000にはおよばないものの、良い表情をジャスピンで捉えると、α6000では撮ることのできない「ハッ!」とするような写真が撮れてしまう、というのが特徴。薄暗い室内であったり、夕方や夜に持ち出すことを考えると圧倒的にこのセットを選択する。カメラはα6000に比べると大きくなるが、それでも他のフルサイズDSLRに比べたら威圧感はない。更にこのFE2.8/35ZAの威圧感のなさは半端ない!かなり被写体フレンドリーなレンズだと思います。

こうやって考えてみると、35mmって子供とのお出かけスナップに便利な画角なのかなぁと改めて思う。遠くの被写体を写すわけでもなく、とにかく子供の輝いている瞬間を撮りたいわけで、そうなると24mmだと広すぎるし、50mmだとあまり近いとどアップの写真ばかりになってしまう。まぁズームを持っていけば便利なわけだけど、前述のようにある程度の雑踏で周囲の人をぼかして子供だけ浮かび上がらせる、なんてことはズームでは難しい。F2.8通しのズームもあるけどデカくてとても子供を連れて気軽に持ち出すものではない。ソニーからDistagon T* 1.4/35 ZAが発売されるけれども、大きさを考えると日常持ち出しには今のSonnarが圧倒的に良い。無論「描写」ということを考えると色々な思惑は出てくるわけだが、作品作りをするわけでもなければ、そもそもSonnarも十分に高性能なレンズであることに違いないわけで、、、と、Distagonを買わない理由を探してみる。。。

いつの間にかDistagonの話になってしまったけれど、とにかく日常子連れスナップには上記セットはおすすめです。


デジタル一眼で写真を撮り始め、単焦点レンズの魅力にはまり、振り返ってみれば手持ちのレンズは単焦点ばかり。。。

EF24F1.4LII, EF35F2, EF40F2.8, EF50F1.8, EF85F1.8, Tamron 90 Macro, EF135F2L, EF200F2.8LII...

一応ズームも持ってはいたものの、いかんせん被写体が街中の建物やら景色やらだったので持ち出すのは単焦点ばかり。

それが少し変わりはじめたのは一時帰国した日本で恋人が出来てから

被写体が建物から人へ変化していったのであります




東京ディズニーランドなどに行くことも多くなり。
まぁそれでも近くにいる彼女を撮るのであればEF24F1.4LIIだ!!ということで、単焦点一本でディズニーに向かうこともあったり

そして帰国→結婚→出産とすごいテンポでこなしていくと、もう完全に被写体は家族

単焦点だけで勝負するのも良いですが、最もお気に入りのレンズが

Planar T* 1.4/50 ZEだったもんだからさぁ大変

子供が歩き回らない新生児の時は問題はなかったものの、1歳を越えて歩き出すと圧倒的に写真を撮るのが難しくなってしまいました。。。

今では考えられないディズニーランドへ行く時の装備

EOS6D + Planar T* 1.4/50
EOSM + EF24F1.4LII

それは無理があるよお父さん。。。

そんなある時、カメラに使えるまとまったお金が入ったので(どんな金じゃw)、真剣に今後のことも考えて自らのカメラシステムを考えることに

そこで導き出した結論がソニーへのマウント変更でありました

去年の4月に持っていた全てのCanon製品を売っぱらいソニーへ鞍替え
その主な理由は。。。

1.Canonマウント時代、ダントツ一番好きだったZeissの艶感がAFで使える。
2.子供を連れてのディズニー撮影はミラーレス化で少しでも負担を減らしたい。
3.α7Rの画質に何度も「ハッ」とさせられた(超主観的)。

もうネット上の写真を見まくりました。価格.comやらPHOTOHITOやらFrickerやら何やらかんやら。とにかく慎重に「本当に自分はSONY Zeissの画質が好きなのかどうか」を確認しました。結果、4月にソニーへマウント変更!

ソニーになってから1万枚以上は撮りましたが、iPhotoにある昔のCanon時代の写真と比べても総じて「マウント変更してよかった」と大満足であります

ちなみにCanonが悪いとかではなく、本当に写真なんて好みの問題なんだな、と。たまたま自分にとってはカメラとレンズの好み、ライフスタイルのバランスからソニーがベストチョイスだった、ということです。


40Dを楽しみながら価格.comを夜な夜な眺めていると、当然ながら新しいカメラ&レンズを試したくなってきてしまいます

当時の自分の被写体は「街」

約7年ほど前のことなので当然カメラのラインナップも違います

もちろん予算も問題なわけでして、結局選んだのは運良く店頭に出ていた「refurbished」品のEOS 5D



そんなわけで大好きなEF85F1.8を装着して5Dとマンハッタン散歩

ブログ上の写真で伝わるかはわかりませんが、素人の自分がモニター上で見ても「ハッ!」とする写真

どう表現すれば良いのか分かりませんが、透明感、リアル感、解像感が断然アップしている「感じ」です(こればっかりは本当に主観ですゆえw)。



クリックすると少しは大きく表示できるでしょうか?



5Dを手に入れることができたのは本当に幸運で、この出会いで更にカメラにのめり込んでいってしまった気がします


40D購入の際にEF-S17-55F2.8と共に手に入れたのがEF-S10-22F3.5-4.5



個人的にこのレンズの特徴は「青」
設定は同じはずなのに他のレンズで撮った時と空の青さが違う



換算16mmの超広角の世界も新鮮そのもの
インナーフォーカスでレンズが伸び縮みしないのも地味に嬉しい




超広角ではこのレンズの後にEF17-40F4Lも手に入れて5Dで楽しんだり
そして今は何気にFE16-35F4ZAを使っていたりする

なにはともあれこのレンズはそんなに重くもないしよく写るし
楽しませてもらいました