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子どもへの言葉のかけ方 無料メール講座

 

 

昨日は2人の方に、

このEENメール講座を受講したことで

 

「指示・命令する自分に違和感を感じるようになった。」

「わー!と怒りたくなっても、口に出す前で止められるようになった。」

 

という変化を教えて頂き、

とっても嬉しかったオオコシです^ ^

 

 

また、メールでも

「自分の気持ちの持ち方が変わった。」

という感想もいただき、

またまた、

とっても嬉しいオオコシです!

(↑ 嬉しい2回目ww)

 

 

実は、つい先日

やっと気づいたことがあります。

 

EENEでは4つの方法で、

子どもへの言葉のかけ方を見直していきます。

 

最初のEは『断ち切る』

 

今までの思い込みや価値観、

反射的な今までの言葉のかけ方

(指示・命令の多い言葉かけ)

を断ち切ります。

 

 

この『断ち切る』を

掘り下げる中で、

 

どうして私・オオコシは

「母乳育児さえできていれば

母と子どもの関係は完璧!」

と思い込んでいたのか、思い出したんです!

 

 

桶谷式を学び始めた頃・・30年近く前です。

大先輩の助産師が

(きっとその頃で、もう70歳過ぎで当時20代のオオコシからすると

生き神のような存在でした。)

『母乳をしっかりあげると、子どもは思春期に荒れない』

みたいなこと話してくれました。

 

それを私・オオコシは

『母乳育児さえしていれば、

親子関係は良好で子どもはいい子に育つ』

と思い込んでしまったんです。

 

あー、30年前の私・ばか!

 

今まですっかり忘れていたんですが、

そんなことがあって、

思い込んでしまったんだと思います。

 

 

もし

何か強い思い込みや価値観がある場合、

それを持つきっかけは、

もしかしたら

ほんのちょっとした出来事なのかもしれません。

 

 

 

昔、お母さんに言われたちょっとした一言

 

小耳に挟んだレベルの会話

 

TVでチラッと聞いた話

 

そんな些細なきっかけで

価値観や思い込みを持ってしまうことも

あります。

 

 

『なんで自分はそう思い込んでいるんだろう?』

この質問を自分に繰り返し問うてみてください。

 

 

 

 

ということで、今日のお題です。

 

 

子どもの昼寝に質問をいただいたので、

考えてみましょう。

 

 

お子さんのお昼寝はどうしていますか?

 

お昼寝は子どもの年齢によって

重要度が変わります。

 

 

【0歳】

お昼寝必須です。

というより、寝たり起きたりという時期ですね。

寝る時間も決まらないので、

できるだけ

 

・朝、部屋を明るくする時間

・夜、部屋を暗くする時間

・離乳食の時間

・お風呂や散歩の時間

を同じくらいに決めて、

生活リズムを外から固めます。

 

子どもが寝る時間や起きる時間は

気にしなくていいです。

そのうちにリズムが出来始めます。

 

【1歳】

お昼寝必須です。

お昼前後に少しまとめて寝るようになってきます。

 

まだ定まらない子もたくさんいます。

引き続き、

・朝、部屋を明るくする時間

・夜、部屋を暗くする時間

・離乳食の時間

・お風呂や散歩の時間

でリズムを作ります。

 

 

【2歳】

お昼寝は基本的に必要です。

 

ただ、あまり遊べなかった日などは

眠くならないので、

(体力が無限大です 笑)

 

無理に寝かせようとしても、

寝ないことも多いです。

 

お昼寝しない日は、

夜を早めに寝かせましょうね。

 

眠そうなら、とりあえずご飯だけ食べさせて

お風呂はお休みするとかで

時間を調整してください。

 

【3歳】

お昼寝は基本的に必要です。

 

体力がついてくるので、

たっぷり外で遊んだ日は昼寝しますが

そうでなければ寝ないことも増えてきます。

 

夜は、早めに寝かせましょう。

 

寝なくても、昼間に30分くらいは

お布団でゴロゴロタイムを取り

身体を休めましょうね。

静かに過ごせれば、

絵本タイムでもいいと思います。

 

【4歳・5歳】

お昼寝しない子も増えます

 

保育園ではお昼寝しますが、

自宅ではしない子も多くなります。

 

なぜなら・・・寝る必要があるほど

体力を消耗しないからです。

 

広い公園で走り回って遊んだり、

アスレチックや山登りなどで疲れたら

昼寝します。

 

寝なくても、

昼間に30分くらいゴロゴロタイムを

とって、少し身体を休めましょう。

 

0歳のところに書いた

・朝、部屋を明るくする時間

・夜、部屋を暗くする時間

・離乳食の時間

・お風呂や散歩の時間

を定めることで、

基本的な生活の時間が定まります。

 

まずは大人がこれを守ることが重要です。

 

 

ところで

【子どもを怒ってはいけない時間】を知っていますか?

 

・朝

・出かける前

・食事中

・寝る前

 

この時間に子どもを怒ると、

脳の発達が悪くなるという説があります。

 

つまり、怒って寝かしつけるとかは

やめたほうがいいんです。

 

 

子どもの脳のために、

お昼寝させたい

  ↓

怒って寝かせることは

脳に良くない

 

という矛盾やジレンマですね。

 

 

「お昼寝する?お布団でゴロゴロする?」

と2択でもいいと思います。

身体を少し休ませればいいので。

 

どうしても昼寝させたい場合

とにかく外でたくさん走らせましょう。

この場合、

大人が先に寝てしまうというオチですが。笑

 

 

例えば、

子どもが眠そうで頭がぐらぐらしている

→お布団でゴロゴロしているうちに寝ます。

 

めっちゃ元気で、目がぱっちり開いている

→30分のゴロゴロが限界です

 

お昼寝に限らず食事量などもそうですが、

子どもの様子や活動量で

調整しましょう。

 

また、これも子育てアルアルですが

寝かせようとすればするほど

子どもは覚醒しますよね!

 

新生児も同じです。

寝かせようとすると寝ないけど、

もう寝かせるのをあきらめた頃に寝てたりします。

 

 

色々やって上手くいかない場合

あきらめましょう。

『お昼寝させなきゃ!』を断ち切りましょう。

 

お昼寝は子どもを育むためのひとつの手段です。

目的は子どもの健康ですよね。

健康には心とからだの健康があります。

 

お昼寝しなくても、

ゴロゴロタイムで身体を休めていればオッケー!

 

お昼寝しないけど夜は早く寝れているからオッケー!

 

 

お昼寝しないけど、

今日はそんなに疲れていないみたいだからオッケー!

 

お昼寝は手段の一つであって、

お昼寝を目的にしてはいけません。

 

 

もっと気楽に

「ゴロゴロする?お昼寝する?」

でいいですよ^ ^