風薫るさわやかな5月ですが、お肌の光老化に注意しましょ

う。光老化とは紫外線を浴びることによって、皮膚がダメー

ジを受け、シミ、小じわ、たるみ、くすみを招きます。

肌の老化は加齢だけではなく光老化により、老化促進を

倍加させます。まず外出の時は紫外線対策をしっかりとって

ください。

次に帰宅したら、お化粧をすばやく落とし、水で何度も丁寧に

洗い、たっぷり化粧水をつけて肌を休ませることです。


次に内面から、つまり食べ物で皮膚に大切な栄養成分を

きちんと摂って、新しい皮膚を造っていくことです。

①皮膚の土台であるたんぱく質。

②表皮を整えるビタミンB2、B6、B12、パントテン酸。

③表皮の脂肪分泌を整えるカロテン、ビタミンA、E,

 コエンザイムQ10。

④皮膚の弾力、はりを保つコラーゲン、ヒアルロン酸、エラス

 チン。

⑤皮膚の抵抗力を高めて、紫外線から守るポリフェノール、

 フコイダン、カルシウム、乳酸菌、食物繊維。

⑥メラニン色素の沈着を防ぐビタミンC,P、クエン酸。

これらの成分を1日の食事でバランス良く摂ることが大事です。

特にビタミンCは朝食でたっぷり摂ってください。


*あかもくと鶏手羽元のうま煮

ポリフェノール、フコイダン、カルシウム、食物繊維豊富な

あかもくとたんぱく質、コラーゲン、ヒアルロン酸豊富な

鶏手羽元、カロテン豊富な人参、お腹の砂払いといわれる

こんにゃくなどとうま煮に。


    

①鶏手羽元に軽く塩、酒をふり、厚手の鍋で両面焼く。

②人参は乱切り、こんにゃくはスプーンで食べやすい大きさ 

  にちぎり各々下茹でする。

③新じゃがいもは皮をむき、半分に切る。

④①の鍋に生姜の薄切りと②③を入れ、酒、水少々と

 本格かつおぶしを入れ、落し蓋をして中火で煮る。

 煮立ったら醤油、みりんで味を調え、弱火で煮含ませる。

⑤あかもくを水に浸し、戻して熱湯をかけ④に加え、ひと

 煮立ちしたら火を止める。

⑥⑤を器に盛り、木の芽を散らす。