こんにちは。
指番号積み木
5つの積み木を並べ替えて、順に指を動かします。
くだものを触って、
東京都立川市「できた!」を応援する
さかもとみゆき音楽教室です。
楽譜の指番号って、何のためにあるのでしょう?
生徒さんを見ていると、
指番号の通りに難なく弾けるお子様と
自由な指使いで弾かれるお子様の2タイプに
はっきりと分かれます。
これは、音符がスラスラと読め、
ブラインドタッチ(手を見ないで弾く)が
できるかという能力的なことと、
お子様の性格によると思います。
私は、自由タイプでした…笑。
どちらでなくてはならないということは
ありませんが、
効率良い指番号を
自分で考えられるようになるまでには、
書いてある指番号で弾く方が良いでしょう。
私は、いくら先生にアドバイスをお受けしても
「他の指でも弾けるからいいんじゃない?」
と心の中で思っていました。
そんな、私がやっと指番号の大切さに
気が付いたのは中学生の時です。
バッハやショパンを弾く時に、
好きなように弾くと上手くいかないこと、
書いてある通りに弾くとスムーズで
弾きやすいことに気がついたのです!
そんな訳で生徒さんたちには、
「指番号は親切で書いてくれてるんだよ。」
と話します。
(バッハやベートーヴェンなどの自筆楽譜には、もちろん指番号など書いてありませんから、本当にありがたいことです。)
ピアノの導入期に、
指番号の通りにスラスラと指を動かせる力を
付けることは大切です。
こんなお役立ちグッズを作りました。
指番号積み木
参考にさせていただきました。
5つの積み木を並べ替えて、順に指を動かします。
くだものを触って、
タッチポイントを意識すると、
手の形も丸くなります。
4.1.3.5.2
楽譜と同じく、左から→右へと読みます。
自分で並べるのも、楽しいですね。
お家では、紙に書いてやってみるのが
手軽かもしれませんよ。