秋~冬に流行する子供の感染症 RSウイルス
こんにちは!歯科衛生士の高橋です
朝晩は涼しく、日中はまだまだ暑いですね
半袖を着ようか長袖を着ようか迷う時期になりました。
さて、今年の夏は子供が手足口病にかかりました
お粥もダメ、プリンもダメ、歯磨きなんてムリ!…の状態で、ゼリー飲料と牛乳で生活し、固形物が入らないので舌は舌苔で真っ白(iДi)
舌足らずになり言葉が聞き取れず、ポンポコリンのお腹も
痩せてしまいましたが、1週間で復活!
良かった~o(^▽^)o。
手足口病は夏に多い病気ですが、
これからの季節は風邪やロタウイルスなどによる急性胃腸炎、
インフルエンザが流行し始めます
その中で、今日はRSウイルス感染症についてお話します。
RSウイルスはカゼの原因ウイルスのひとつです。
冬季に多いとされていたのですが、
近年は夏からすでに流行がみられるそうです
RSウイルス感染症は珍しい病気ではなく、2歳までにほぼ100%が一度はかかるとされています
乳幼児が感染すると、時には高熱が続き(5日~7日程度)、
咳がひどくなるのが特徴です。
喘息様症状がみられることもしばしばあります。
RSウイルスは一度かかったからと言って安心はできません
感染しても一生免疫の獲得はないので何回でもかかります。
小児から高齢者まで感染して発症する可能性はあります。
ただ感染を繰り返すうちに症状は次第に軽くなるようです。
特効薬はなく、対症療法となります
これからの季節、皆さん体調を崩されないよう
お気をつけください。