2010年8月15日 読書会メモ No.1 | シルバーバーチの霊訓を道標に生きる

シルバーバーチの霊訓を道標に生きる

「傷みと苦しみ、困難と苦難、そうしたもの全てが霊的進化の道程で大切な役割を果たしているのです。」~シルバーバーチ~ 

8月も関西シルバーバーチ読書会 に参加させていただきました。


今月の資料は



★「シルバーバーチは語る」 15章・・・交霊会についての誤解(前半)

スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」15章へ

★シルバーバーチは語る」 15章・・・交霊会についての誤解(前半) 要点プリント

今回も読書会で気になったことをメモしたので、簡単に記しておこうと思います。

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★現在は地上で交霊会を開く必要はない。

昔は霊界の存在を知らせるために必要だったが、現在はそれ自体は必要としていないので交霊会というものは必要ではない

<シルバーバーチは語る p.260 L4~L11>

交霊会のような場で霊的な一体化を求めて過ごす時間が無駄に終わることは決してありません。


この、「交霊会のような場」というのは、現代の意味合いでは、霊媒を通して霊が語るとか、背後霊がこう言っている、などを聞く場ではなく、読書会のように真理を勉強する場のこと。

霊的真理や霊界について学び、意識して過ごす時間が霊的成長を促す。

霊団が一人一人を何とか道具として使おうとする中で絆が強化される。

日常、霊的真理を再確認するのも絆を強化させるのに良いが、勉強会で意識することもまた絆を強化させる。

★当時の交霊会も現代での読書会も、霊的現象をおこすことや、霊言現象で語ることそのものが目的ではない。

出席者の内的な反応の鋭敏性、魂の開発、霊的な資質の開発が目的⇒それを活用する霊団との間の一体化が目的

★霊的真理の勉強会などに参加することは、霊団との絆が深まり、私たちを通して霊団が働きかけるために役立つ

<シルバーバーチは語る P.260 L12~P.261 L1>

ですから、どういう現象が見られたとか、どんな音が聞こえたということは、大して重要ではありません。

もっと大切なのは、サークルのメンバーの霊性の開発です。

というのも、例えばあなた方は週に一回この部屋で着席しておられるわけですが、

それは、より高度なバイブレーションに波長を合わせ、太古からの不変の霊的叡智に触れておられるのですから、魂の開眼を促さないはずがありません。


霊の声が聞こえたとか、見えたとかは問題ではなく、もっと大切なのはサークルのメンバーの霊性の開発が重要。

交霊会を読書会や勉強会に置き換えて読む。

より高度な神の愛のバイブレーションに波長を合わせ、そういう世界があることを意識する(意識するということは波長をあわせるということ)

⇒魂の開眼を促さないはずがない!!

<シルバーバーチは語る P.261 L2~P.261 L4>

その叡智すなわち宇宙の霊的摂理は地上という物質界に届けられるべく、常に用意されているのです。

ですが、それが実際に地上に届けられるためには、霊媒を含めたこのサークルのメンバーのような通路の存在が必要なのです。



常に用意されている。時々ではなく、常に!!

霊媒⇒現在では真理を知った者のこと

そういう存在が無ければ霊界も働きかけることができない。

肉体をもった人間に働きかけるには、霊的なことや霊界からの働き掛けに反応する肉体を持っている人間が必要。(真理を知ったものの責任は重大!)

<シルバーバーチは語る P.261 L5~P.261 L9>

あなた方の魂が開発されてより高度なバイブレーションに反応するようになれば、それだけ高度で強力なエネルギーに触れることになります。

そのエネルギーは目にも見えず耳にも聞こえませんが、永遠の霊的実在の一部です。

実はそれこそが生命の実在なのですが、人間の大半が朝から晩まで影を追い求め、幻影を捕らえようとし、その場かぎりの満足を得ようとしております。


大半の人間⇒まだ真理を理解できない人々


真理を知った人は魂を向上させる努力をすることでより成長していける

真理を求めて求めて来た中で、やっと真理を与えられたのだということを実感している人も多い

(求めて、求めて、ようやく出会えたこの素晴らしい宝物を日常に直面する問題に応用して活かしたいですね!)



<シルバーバーチは語る P.261 L10~P.261 L15>

その点あなた方は、こうして一つの目的をもってこの部屋に集い、静寂と調和と愛の中で魂が一時も休むことなく開発されております。

その速度は遅々としておりますが、着々として確実です。

内部に宿る大霊が開発され、進化し、その分だけ神性を表現することが可能になってまいります。

ナザレのイエスがその昔こう言いました――二人ないし三人の者が集う所には大霊が賜を授けてくださる、と。

私たちも同じことを述べているのですが、耳を貸しません。



一つの目的とは、

・霊性の向上

・霊的真理を伝える

こと。それは即ち読書会や勉強会の目的でもある。


その速度は遅々としているがゆっくりゆっくり、しかし確実。早く進むようにはなっていない。着実に。


◎二人ないし三人の者が集う場所には大霊とつながった良いものが授けられる

シルバーバーチのこの時代はまだ交霊会などがないと霊界のことがわからない時代だったので、耳を貸しません、と少し皮肉を言っている。


<シルバーバーチは語る P.262 L2~P.262 L10>

真理が変わることはありません。

変わるのは人間の心です。

認識力に裏打ちされた真理は不変です。

認識力は大霊から出るものだからです。

大霊こそ全てのインスピレーションの中心であり始源です。

難しく考えることはありません。

始源は一つです。簡単なのです。

が、地上界では真理を難しい物としてしまっております。


真理が変わるのではなく、変わるのは人間の心。肉体を持っていると難しい。


大霊こそ全てのインスピレーションの中心、始源。

⇒摂理の中で神が働いている。神をきちんと理解できて初めて、神から与えられるものをきちんと受け取ることができる。


シルバーバーチは真理を簡単にはっきりと説いてくれている。

真理を理解する時期の来た人にはこれこそが正しいとわかるようになっている。


シルバーバーチを毎月学ぶ、日常よく読むことで絆は密になっていく。

霊界に行った時、シルバーバーチとはきっと身近なところで会えるようになる。



<シルバーバーチは語る P.262 L11~P.262 L>

このサークルの方たちとはすでに何度もお会いしておりますので、私たち霊団との絆が強化されております。

その霊団の中には皆さんの知らない人、名前を聞かされても分からない人が大勢いますが、いずれもお役に立ちたいという一心で来ている人たちで、名前を知って貰いたいとも感謝されたいとも思っていません。

そのスピリットたちがこの場を訪れるのは、地上界へ霊的知識を届け、真理の普及を促進し、間違ったことを改め、不幸と迷信を駆逐し、光明を広げ、痛みと苦しみに変わって幸せと平和と福祉をもたらす上で都合の良い手段(霊媒と出席者)があるからです。


・間違ったこと(宗教、不幸、迷信など)を改め、巷の霊能者、占い師に振り回され、正しいことが分からなくなっている。

そういう人たちが時期が来て真理に出会い霊的人生に目覚め、その人がまた次の時期の来た人に真理を伝えることができるから、その人を通して人の為に尽くそうとする霊界のスピリットが集ってくる。

霊の手足として霊的道具となることができる。


・自分のエネルギーを摂取して人々に働きかけるエネルギーにしている。

地上で働きかけるには物的なエネルギーが必要だが、霊界の霊たちは物的な波動とはかけ離れているので地上人とのつながりができない。

そこで地上にいて霊的真理を知って実践している地上人のエネルギーを利用して他の地上人に働きかける。


①真理を伝える

時期の来た人に真理を伝える

②物的なものに反応するエネルギーを使ってもらう



<シルバーバーチは語る P.262>

その仕事を推進する上で皆さんは大いに役立っているのです。

万一何の役にも立っていないように思えた時は、どうか次のことを思い出してください。

即ち、大霊への畏敬の念を胸に皆さんがこの部屋に来て、私たちと一時間そこらを共に過ごすということそのことが、ここに霊的神殿をこしらえる上で大きな力になっているということです。


働き掛けがあるということを胸にして集まってきて共に過ごすということがゆるぎないものを作り上げる上で大きな力になっている。

真理を知ってここにいるということは本当に大きなこと。


<シルバーバーチは語る P.263>

この交霊会に出席しておられる間の時間は、一時として無駄に終わることはありません。

調和の心で集う時に蓄積されるエネルギーが大いなる架け橋を築く上で役に立つのです。

その架け橋を通って新しい光、新しい力、新しい希望を地上界へ届けんとする霊が大挙して降りて来ます。

そのことを忘れないでいただきたいものです。

時には冗談を言って笑いの渦を巻き起こしていても、その背後には大きな目的が控えているのです。



・霊的に過ごそうとする調和の心。

大きな架け橋。

それがこれまで試されてこなかったこと。

⇒霊が大挙して降りてきます。


・寂しさ悲しさは真理を知ってからも抱える。その時こそ真理を思い出す。

そして霊界の援助があることを思い出す。



<シルバーバーチは語る P.263>

その目的とは、大霊の摂理が皆さんの一人一人を通して地上界で正しく機能するようにすることです。

皆さんはその目的のために今日まで献身してこられたのです。

大霊の摂理を受け入れる用意が大きくなるほど、それだけ多くの霊的エネルギーが地上界へもたらされるのです。



・その目的とは

家庭の中で真理を読んで勉強しているとき、読書会、勉強会においてもその目的は

「大霊の摂理が皆さんの一人一人を通して地上界で正しく機能するようにすることです。」


・その目的の為に今日まで献身してこられた

⇒これまでの辛さや体験を通して、霊的な方向へ自分の意志で向かっていくとうことが献身となる。


・カルマの意味がきちんとわかっていれば、軌道修正できる。

みんなカルマを持っているからここにいる。カルマのない人は地上にいない。



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長くなるのでNo.2に続きます。


ここまでお付き合い下さってどうもありがとうございました。