シルバーバーチの霊訓を道標に生きる

シルバーバーチの霊訓を道標に生きる

「傷みと苦しみ、困難と苦難、そうしたもの全てが霊的進化の道程で大切な役割を果たしているのです。」~シルバーバーチ~ 

※2014年よりFC2ホームページ「シルバーバーチの霊訓を道標に生きる」へ引っ越しました。

Amebaでブログを始めよう!

10月も読書会に参加させていただきましたので、こちらにメモを記載しておこうと思います。

ここしばらく、霊よりも肉の方へ偏った状態からなかなか抜け出せず、きっとオーラが濁っているだろうから読書会へ行くのが恥ずかしいな、と思いながらの参加でしたが、すっきりと霊が体を支配する感覚が戻り、霊的エネルギーの充電を実感させていただきました。

霊主肉従のベストの状態を維持するのは本当に難しいことだな、とつくづく感じていますが、こうしてリセットすることができる場があるということは有り難いことだと心から思います。


さて、今月の資料は


★「シルバーバーチは語る」 16章 睡眠中は何をしているのか (全半 質疑応答部分まで)


スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」16章へ


です。


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脳を中枢とした小さな物的意識では、より大きな霊的意識の中で生じたことを思い出すのは難しいのです。

それが物質界の宿命です。死ぬまでは本当の意味で生きているとは言えないと言っても過言ではありません。


ただ、覚醒中であっても霊の波動が高まり、背後霊との一体化が成就されると、一瞬の間ではありますが、物質界では味わえない超越的喜悦に浸ることがあります。



★睡眠中の様子をはっきりとあらわしたもの。

★人間は肉体と霊的身体とが重なりあって存在している。地上にいるとどうしても肉体の方が強くなる。

★いつも霊的存在であることを意識して確認する。

★物的なものだけで生きていると思ってそのまま死んでいく人も多い。真理を知っている私たちはいつも霊的なことを意識して生きることが求められている。


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実際には人間の全てが睡眠中に霊界を訪れております。

これは霊的身体を死後の環境に適応しやすくするための自然の配慮の一つです。

地上でも子供時代を過ごした土地を訪れると懐かしい記憶がゆっくりと蘇ってくるように、いよいよ肉体との縁が切れて霊界の住民となった時のショックを和らげると同時に、地上時代に訪れた時の記憶が次第に蘇ってその環境への適応が促進されるのです。


★実際には人間のすべてが霊界を訪れている。ヘミシンクなどでわざわざ意識して幽体離脱する必要はない。

★体を休めて寝ている時はだれもが霊界へ行っている。

★霊的身体が霊界へ行っている。これは自然の配慮のひとつ。

★突然霊界へ行くのではなく、肉体をもって生きている時から霊界に行った時の為のショックを和らげるため、自然の法則によって十分な準備がなされるようになっている。

★死んだときに、地上に生きている間に睡眠中に行った霊界のことを思い出す。

★地上に生きている間に霊界になじむように配慮されている。


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霊性の発達程度いわゆる霊格は、魂の進化の程度によって決まります。

例えば誰でも行きたいところへ行けますが、その行き先の波動の高さや距離は、霊性の開発の程度によって制約があります。暗い界層へ行くこともあります。

その場合は二つのケースが考えられます。

その人の霊性の程度が低くて、親和力で同じ程度の環境へ引きつけられる場合が一つ。

もう一つは、霊性の高い人が救済の目的で自発的にそういう環境へ出向く場合です。


★霊性、霊角は魂の進化の程度によって決まる。

★霊性、つまり自分の持っている内容によって低い世界へ引きつけられる場合がある。

★救済の目的で低い世界へ行っている人もいる。



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実は死後の世界には、高級霊よりも肉体に宿った人間の霊の方が役に立つ地縛霊が多いのです。

バイブルにもイエスがいわゆる地獄へ降りて行った話があります。

睡眠中ではありませんでしたが、原理的には同じです。


★高級霊が救済の目的で低いところへ行くが、地上で肉体をもって生活している霊性の高い人の方が自縛霊が反応しやすいので、寝ている間に自縛霊の為に働きかける人もいる。


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心の道場スピリチュアリズムの思想 [Ⅰ] より,人間の心と霊について図示されたプリントをいただいたので以下に貼り付けます。


リンク⇒スピリチュアリズムの思想[Ⅰ] 1.人間の身体構造について (2)人間の心と霊



シルバーバーチの霊訓を道標に生きる




シルバーバーチの霊訓を道標に生きる







★精神や脳に障害がある人は生まれる前から自分でそのようにきめてきている。五体満足でないからと言ってかわいそうと思うのは間違い。

★脳は理性で判断で出来るような機能を与えられている。

★脳は霊の心を表現するための媒体。

★脳に障害があると霊的心だけでなく、本能さえもうまくコントロールできなかったり、表現することができない。しかし、脳の機能が壊れていることによってカルマを切っているので、悪いことではない。

★霊的意識は人の役に立ちたい、など利他的なもの。良心。

★本能的意識は肉体を維持するために必要な意識。本能的に自分を守るようになっている。これはコントロールすることが求められる。しかしこれも霊的意識と同じく、神が与えて下さった大切なもの。悪ではない。

★普段意識している心とは、脳を媒体とした霊的意識の一部と本能的意識のあわさったもの。しかし実際はこれと大きな霊の心が潜在意識として人間の心をコントロールしている。

★大きな心はすべて覚えていて、潜在意識の中に格納されているので、霊界へ行ったらびっくりする。

★脳が障害を持っているとバランスがとれないが、本人にしたらそれがカルマを切るために必要なことだとして選んできているので、不幸ではない。



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★いつも良心に従う。

地上にいる間は肉体を持っているので本能が勝りがち。どちらを選ぶかは本人の自由意思!!

★肉体を持っていても、寝ている間にちゃんと霊的なことを学んでいる。

(しかし、肉体を持って霊的なことを意識して生きるのと、意識できずに生きるのとでは霊的成長度が全然違って来る。だからこそ、時期の来た人には真理を伝えていくことが真理を先に知った者の使命だと思います。)
★後ろの人たちの導きを信頼する。

★毎晩守護霊がきちんと案内してくれている。神の導きを信頼する。悪い夢をみたとか、夢占いなどに翻弄されず、思い悩まない。

★私たちの守護霊は優秀!真理に導いて下さったから。


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★肉体を上手に使うと霊的なバランスも取れてくる。

★夢をみていないように思っても、きちんと学んでいる。

★肉体が不自由でも霊界では完全な霊的身体で過ごしている。

★喧騒から離れて意識的に心を静め、たおやかにする。

★自分からあれこれ働きかけなくても、霊界では準備がきっちりとなされている。道具として正しく生きること。

★肉体を持って生きるのは大変だが、肉体があるからこそ悩み、苦しみ、成長する。うまく作られている。


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ここまでお付き合いくださってどうもありがとうございました。

9月も読書会に参加させていただきました。

簡単なメモですが今月もこちらに載せておこうと思います。



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今月の資料は


★「シルバーバーチは語る」 15章 交霊会についての誤解(後半 質疑応答部分)


スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」15章へ

です。

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★本章は交霊会という霊的な場での質問だが、交霊会という手段を使わない現代の私たちにとっても必要な内容となっている

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――交霊会で笑いの渦が巻き起こるということは良いことでしょうか。


心が楽しければ楽しいほど、それだけ大霊の心に近いということを意味します。

あなた方一人一人が大霊であり、従って物質界のいかなることも、取り返しのつかないほどの影響を及ぼすことはできません。

このことを私はこれまでどれほど口を酸っぱくして言ってきたことでしょう。この世的なことに煩わされている限り、その真意は分かっていただけないかもしれません。

この世的なことを無視しなさいと言っているのではありません。

この世に生を営んでいる以上それは不可能です。それに、社会の一員としての義務もあります。

私が言っているのは、あなた方には大霊が宿っていること、そしてそれを自覚し発現すれば、あらゆる物的なものに超然としていられるということです。

それは、今も言った通り「自覚し発現すれば」あらゆる邪悪に抵抗し、あらゆる病気を克服し、あらゆる障害に立ち向かう力となるのです。

しかし、現実にはそれを活用している人間はほとんどいません。

イエスは二千年も前に「神の王国は人間の中にある」と明言しているのですが……

★霊的存在であることをいつもチェックする。

★自分を振り返り、取り越し苦労をしていないか、霊界の導き、大霊を信頼できているかなどをチェックする

★苦しくても楽しければ大霊の心に近い。

★現在おこっていることに対して前向きでさえあれば、それに超然として乗り越えることができる

「自覚し、発現すれば」

これは、何か現象を発現するのではなく、霊的存在であることを自覚して、しっかり実践し大霊の霊性を体現するということ。利他愛を実践する、という意味にとらえる。

★祈りによって霊的エネルギーが与えられる。

★人に真理を伝えたいと思った時点で、霊界から真理普及の道具に使いたいと思って霊がやってくる。

★不安になった時などに、「そうだ、霊界があるのだった」と思いだすことが大切。

★道具として立つという事は、信用して働きかけるために、わざと試練を与えられることもある。

苦しみを通して鍛えられる。きちんと真理を伝えてくれる道具を探している。

苦しい時は、今鍛えられているんだ、と思うと良い。

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――最高の霊現象でも世間では騒がれず理解もされないことがありませんか。


私は「高い」とか「低い」とかの概念で霊現象を評価しません。役に立つか立たないかの観点から見ます。霊的能力は一人でも多くの人に役立たせるために開発すべきもので、その意味で、能力に自信がついたら(少人数のサークルのものにしないで)一人でも多くの人のために活用すべきです。

もっとも、人によっては少人数に限定した方が良いこともあります。

サークル以外の大勢の人の注目の的になることに耐え切れない人がいます。

が、霊媒現象のそもそもの目的は、霊界から地上界ヘメッセージを届けることですから、多ければ多いだけ、それだけ能力を役立てたことになります。



★この時代、交霊会というと現象を起こして話を聞くということが主流。

サイキックとスピリチュアルなもので区別する。

スピリチュアルなものに関しては高いも低いもなく、人の役に立つことであればすべて良い。

★おろされたメッセージが人の役に立つか立たないかの判断で見ていく。

★物質化現象→霊の存在を知らせる

 メッセージ→メッセージの内容を日常生活に役立たせること、活用することを念頭におく。高いも低いもない。

大勢の人の注目の的になることに耐え切れない人がいます。

大勢の人に注目され、ちやほやされると、煩悩に振り回されて霊性をけがしてしまう人がいる。

霊能力をお金もうけや名声のために利己的な目的で使用してしまうひとがいるということ。


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私は「世間を騒がす」ということにはまったく関心はありません。私の関心事は役に立つこと、即ち人生に疲れた人には生きる力を与え、信仰を失った人には希望を与え、身も心も苦しみに苛(さいな)まれている人には慰めを与えてあげることです。


★このために霊能者がいる。

真理を手にした人には霊能者は必要ない。

手にした真理を必死に実践し、一人でも多くの人に真理を伝えることが要求されている

★役に立ちたいという思いさえ高めていけば、どれだけでも働きかけがある。

★霊界の道具として役立ったり、霊力の通路になることができるのは霊能者に限ったことではない



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――自動書記が霊的現象の中でもいちばん信頼性が乏しいようですが、なぜでしょうか。

それはその霊媒の能力の問題です。

未熟であれば、地上の人間の想念と霊界から送られてくるメッセージとの区別がつきません。

発達程度の問題で、ある一定のレベル以上に発達すれば地上界の想念を払いのけ、霊界からのメッセージを受け取りやすくなります。

霊媒が未熟なのに、それを霊側の責任にしてはいけません。

私たちの側としては、そちらから提供してくれる道具で仕事をするしかないのです。



★自分自身の人生の中で道具として高まっていくことが大切。

未熟であれば、地上の人間の想念と霊界から送られてくるメッセージとの区別がつきません。

霊能力と霊性は全く別のもの。

★信憑性がないのは霊性の問題(地上人側の問題)

★霊側は使える道具で一生懸命やっている。その道具を使うしかない。

★地上は物的なものに振り回されがちだが、それをしっかりコントロールできているか、霊であることをしっかり認識できているかが大切

★従来のような霊媒は必要なく、霊訓をもとに自分でコントロールできるようにならなければ一定のレベルには達しない。

★真理を学んでコントロールしたり、今肉体の方が強いな、ということを理解できる時代になっている。



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――幽界から霊界へと向上していった霊が地上と交信する時は、幽界まで降りて来なければならないのでしょうか。

いえ、いえ、そんなことはありません。メッセージを届けてくれる仲間に依頼します。

そうした霊はいつでもそのための道具(霊界の霊媒)を調達できるのですが、条件として、幽界つまり地上界のすぐ次の世界を卒業しているだけでなく、そのレベルを遙かに超えていなければなりません。

地上界に近い界層の者だけが地上界と通信できるわけではありません。

それより上の界層からでも、地上の霊媒がそのバイブレーションを受け取るだけの感度があれば、通信を送ることが出来ます。


★とても短いが色々なことが含まれている。

シルバーバーチは自分が直接バーバーネルに働きかけることはできないので、霊界の霊媒を通して語っている。

★自分の霊性を上げればより高い霊からの働きかけが得られる

★幽界は地上に一番近いところだから、すぐに地上人に働きかけることができる。

シルバーバーチほどになると霊性が高すぎて地上人側が反応しないので、霊界側にも霊媒が必要だった。

★霊的な能力を自分の為に使ってしまうと、霊界側は手を引いてしまう。

★霊界からはすべてお見通しである。


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――われわれ人間の知識の範囲は受け入れる能力によって決まるそうですが、そうなると霊的な知識の理解力に欠ける人間は、霊媒を通して証拠を求めるのが賢明ということになるのでしょうか。


証拠と魂の成長とは何の関係もありません。

真理を受け入れる能力というのは、具体的に言えば、霊界のどの界層まで至ることが可能かということです。

魂がどの程度まで進化しているかということです。

それを証拠の追求と混同してはいけません。

両者は必ずしも二人三脚とはまいりません。

生命が死後にも存続することの証拠を手にしていながら、魂そのものは霊性に目覚めていない人がいるものです。


★知識と現象(証拠)を混同している人がいる。その現象を見て証拠を手に入れても、それをわかったかどうかは別物。

★これだけ素晴らしい内容なのだから、と伝えようとしても全く反応を示さない人もいる。

そういう人は時期が来ていない。


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余談


★人間は皆、霊である以上は霊的な働きかけは必ずある。

時期が来ていない人でも真理を伝えることはとても大切。

伝えられる人には伝える。

反応がなくてもそれは本人の問題なので、本人に任せる。

伝えておくと霊界に行ったときに理解できる。

私たちはノックすること。伝えること。ただそれだけ。

見えている部分では何の反応もなくても、霊界から見たときには大きな働きかけがある。

見えていることだけで判断しない。

摂理に沿っていれば必ず成就する。


★霊界のことが分かって祈るのと、わからずに祈るのとでは全然違う。

真理を知った者は本当の祈りができる。





ここまでお付き合いくださってどうもありがとうございました。




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前回の続きです。


★「シルバーバーチは語る」 15章・・・交霊会についての誤解(前半)

スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」15章へ

★シルバーバーチは語る」 15章・・・交霊会についての誤解(前半) 要点プリント




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その他メモ


★真理を知って霊的なものに焦点を合わせていくと霊の自然な発露として向上したいという思い、欲求が出て来る。霊的存在として意識することが大切!!


★苦しみがなければ成長できない。苦しみは必要なこと。


★純粋に、というのは霊界に行かないと本当にはわからない。そういう方向へ行こうとする意志は持つことができる。

地上では肉体があるから意識してそういう方向へ行こうと努力しないとダメ!


★想念が人間性をつくる。想念の重要性!(行動だけでなく何を思うか、そのこともとても大切)


★健康を維持するのもその動機を正す。真理を伝えるための道具を大切にするため


★真理を自分の力で何とか伝えようと思っていると難しい。

背後が時期の来た人と出会わせてくれる。

自分がどうにかすることではなく、また、できるものではない。

伝えるだけ、相手がどうしようと仕方のないこと。私たちに出来ることはいつも前向きに伝えたいな、という思いをどれだけ高めることができるかが大切。


★自分はこれだけしかできない、という枠を限定しないでもっともっと努力し続ける。



★肉体を持っているということは霊と肉とのバランスを整えることが求められている。


★人間の側の方が摂理を意識して合わせようとすることで本来の方へ正されていく

(人の為に祈るのにも、自分を正してその祈りがより高い波長に感応するようにしなければならないと思いました。)


★自分が、これが課題だな、と思うなら、それを克服するように努力する。

一人ひとり良心というセンサ―が働いている。課題を与えられている!


★課題は楽に乗り越えられるものではない。難しくて当たり前。



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余談


★自分が真理から離れていっていることがわかるということはとても大切!

みんな肉体を持っていると上がったり下がったりするもの

背後は必死に導いている。

応援はちゃんとうけている。

自分で何とか戻そうとする気持ちがあれば、必ず援助がある。


★失敗してもまた今から頑張れば良い!!


★人間の自由意思がある。その中で何を選択するか。


★霊だから皆大霊とつながっている。


★時期が来て準備が整ったからこそ地上に来ている。



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感想


地上界へ霊的知識を届け、真理の普及を促進し、間違ったことを改め、不幸と迷信を駆逐し、光明を広げ、痛みと苦しみに変わって幸せと平和と福祉をもたらす。

このようなことに貢献できる道具として私も役に立つことができるなら、本当にありがたいことだと思いました。

そのために大霊の摂理を受け入れる用意を大きくして多くのエネルギーが地上界へもたらされるようにもっともっと努力したい!!と思いました。


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とてもとても胸に響く内容の読書会でした。

日常生活で様々なことがあり、悩むこともありますが、


大霊の摂理を受け入れる用意が大きくなるほど、それだけ多くの霊的エネルギーが地上界へもたらされるのです。


この真理を胸に日々霊的視野を持ち、霊的真理を活かすことのできるような生活を選択できるよう、頑張りたいと思います。



ここまでお付き合い下さってどうもありがとうございました。

8月も関西シルバーバーチ読書会 に参加させていただきました。


今月の資料は



★「シルバーバーチは語る」 15章・・・交霊会についての誤解(前半)

スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」15章へ

★シルバーバーチは語る」 15章・・・交霊会についての誤解(前半) 要点プリント

今回も読書会で気になったことをメモしたので、簡単に記しておこうと思います。

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★現在は地上で交霊会を開く必要はない。

昔は霊界の存在を知らせるために必要だったが、現在はそれ自体は必要としていないので交霊会というものは必要ではない

<シルバーバーチは語る p.260 L4~L11>

交霊会のような場で霊的な一体化を求めて過ごす時間が無駄に終わることは決してありません。


この、「交霊会のような場」というのは、現代の意味合いでは、霊媒を通して霊が語るとか、背後霊がこう言っている、などを聞く場ではなく、読書会のように真理を勉強する場のこと。

霊的真理や霊界について学び、意識して過ごす時間が霊的成長を促す。

霊団が一人一人を何とか道具として使おうとする中で絆が強化される。

日常、霊的真理を再確認するのも絆を強化させるのに良いが、勉強会で意識することもまた絆を強化させる。

★当時の交霊会も現代での読書会も、霊的現象をおこすことや、霊言現象で語ることそのものが目的ではない。

出席者の内的な反応の鋭敏性、魂の開発、霊的な資質の開発が目的⇒それを活用する霊団との間の一体化が目的

★霊的真理の勉強会などに参加することは、霊団との絆が深まり、私たちを通して霊団が働きかけるために役立つ

<シルバーバーチは語る P.260 L12~P.261 L1>

ですから、どういう現象が見られたとか、どんな音が聞こえたということは、大して重要ではありません。

もっと大切なのは、サークルのメンバーの霊性の開発です。

というのも、例えばあなた方は週に一回この部屋で着席しておられるわけですが、

それは、より高度なバイブレーションに波長を合わせ、太古からの不変の霊的叡智に触れておられるのですから、魂の開眼を促さないはずがありません。


霊の声が聞こえたとか、見えたとかは問題ではなく、もっと大切なのはサークルのメンバーの霊性の開発が重要。

交霊会を読書会や勉強会に置き換えて読む。

より高度な神の愛のバイブレーションに波長を合わせ、そういう世界があることを意識する(意識するということは波長をあわせるということ)

⇒魂の開眼を促さないはずがない!!

<シルバーバーチは語る P.261 L2~P.261 L4>

その叡智すなわち宇宙の霊的摂理は地上という物質界に届けられるべく、常に用意されているのです。

ですが、それが実際に地上に届けられるためには、霊媒を含めたこのサークルのメンバーのような通路の存在が必要なのです。



常に用意されている。時々ではなく、常に!!

霊媒⇒現在では真理を知った者のこと

そういう存在が無ければ霊界も働きかけることができない。

肉体をもった人間に働きかけるには、霊的なことや霊界からの働き掛けに反応する肉体を持っている人間が必要。(真理を知ったものの責任は重大!)

<シルバーバーチは語る P.261 L5~P.261 L9>

あなた方の魂が開発されてより高度なバイブレーションに反応するようになれば、それだけ高度で強力なエネルギーに触れることになります。

そのエネルギーは目にも見えず耳にも聞こえませんが、永遠の霊的実在の一部です。

実はそれこそが生命の実在なのですが、人間の大半が朝から晩まで影を追い求め、幻影を捕らえようとし、その場かぎりの満足を得ようとしております。


大半の人間⇒まだ真理を理解できない人々


真理を知った人は魂を向上させる努力をすることでより成長していける

真理を求めて求めて来た中で、やっと真理を与えられたのだということを実感している人も多い

(求めて、求めて、ようやく出会えたこの素晴らしい宝物を日常に直面する問題に応用して活かしたいですね!)



<シルバーバーチは語る P.261 L10~P.261 L15>

その点あなた方は、こうして一つの目的をもってこの部屋に集い、静寂と調和と愛の中で魂が一時も休むことなく開発されております。

その速度は遅々としておりますが、着々として確実です。

内部に宿る大霊が開発され、進化し、その分だけ神性を表現することが可能になってまいります。

ナザレのイエスがその昔こう言いました――二人ないし三人の者が集う所には大霊が賜を授けてくださる、と。

私たちも同じことを述べているのですが、耳を貸しません。



一つの目的とは、

・霊性の向上

・霊的真理を伝える

こと。それは即ち読書会や勉強会の目的でもある。


その速度は遅々としているがゆっくりゆっくり、しかし確実。早く進むようにはなっていない。着実に。


◎二人ないし三人の者が集う場所には大霊とつながった良いものが授けられる

シルバーバーチのこの時代はまだ交霊会などがないと霊界のことがわからない時代だったので、耳を貸しません、と少し皮肉を言っている。


<シルバーバーチは語る P.262 L2~P.262 L10>

真理が変わることはありません。

変わるのは人間の心です。

認識力に裏打ちされた真理は不変です。

認識力は大霊から出るものだからです。

大霊こそ全てのインスピレーションの中心であり始源です。

難しく考えることはありません。

始源は一つです。簡単なのです。

が、地上界では真理を難しい物としてしまっております。


真理が変わるのではなく、変わるのは人間の心。肉体を持っていると難しい。


大霊こそ全てのインスピレーションの中心、始源。

⇒摂理の中で神が働いている。神をきちんと理解できて初めて、神から与えられるものをきちんと受け取ることができる。


シルバーバーチは真理を簡単にはっきりと説いてくれている。

真理を理解する時期の来た人にはこれこそが正しいとわかるようになっている。


シルバーバーチを毎月学ぶ、日常よく読むことで絆は密になっていく。

霊界に行った時、シルバーバーチとはきっと身近なところで会えるようになる。



<シルバーバーチは語る P.262 L11~P.262 L>

このサークルの方たちとはすでに何度もお会いしておりますので、私たち霊団との絆が強化されております。

その霊団の中には皆さんの知らない人、名前を聞かされても分からない人が大勢いますが、いずれもお役に立ちたいという一心で来ている人たちで、名前を知って貰いたいとも感謝されたいとも思っていません。

そのスピリットたちがこの場を訪れるのは、地上界へ霊的知識を届け、真理の普及を促進し、間違ったことを改め、不幸と迷信を駆逐し、光明を広げ、痛みと苦しみに変わって幸せと平和と福祉をもたらす上で都合の良い手段(霊媒と出席者)があるからです。


・間違ったこと(宗教、不幸、迷信など)を改め、巷の霊能者、占い師に振り回され、正しいことが分からなくなっている。

そういう人たちが時期が来て真理に出会い霊的人生に目覚め、その人がまた次の時期の来た人に真理を伝えることができるから、その人を通して人の為に尽くそうとする霊界のスピリットが集ってくる。

霊の手足として霊的道具となることができる。


・自分のエネルギーを摂取して人々に働きかけるエネルギーにしている。

地上で働きかけるには物的なエネルギーが必要だが、霊界の霊たちは物的な波動とはかけ離れているので地上人とのつながりができない。

そこで地上にいて霊的真理を知って実践している地上人のエネルギーを利用して他の地上人に働きかける。


①真理を伝える

時期の来た人に真理を伝える

②物的なものに反応するエネルギーを使ってもらう



<シルバーバーチは語る P.262>

その仕事を推進する上で皆さんは大いに役立っているのです。

万一何の役にも立っていないように思えた時は、どうか次のことを思い出してください。

即ち、大霊への畏敬の念を胸に皆さんがこの部屋に来て、私たちと一時間そこらを共に過ごすということそのことが、ここに霊的神殿をこしらえる上で大きな力になっているということです。


働き掛けがあるということを胸にして集まってきて共に過ごすということがゆるぎないものを作り上げる上で大きな力になっている。

真理を知ってここにいるということは本当に大きなこと。


<シルバーバーチは語る P.263>

この交霊会に出席しておられる間の時間は、一時として無駄に終わることはありません。

調和の心で集う時に蓄積されるエネルギーが大いなる架け橋を築く上で役に立つのです。

その架け橋を通って新しい光、新しい力、新しい希望を地上界へ届けんとする霊が大挙して降りて来ます。

そのことを忘れないでいただきたいものです。

時には冗談を言って笑いの渦を巻き起こしていても、その背後には大きな目的が控えているのです。



・霊的に過ごそうとする調和の心。

大きな架け橋。

それがこれまで試されてこなかったこと。

⇒霊が大挙して降りてきます。


・寂しさ悲しさは真理を知ってからも抱える。その時こそ真理を思い出す。

そして霊界の援助があることを思い出す。



<シルバーバーチは語る P.263>

その目的とは、大霊の摂理が皆さんの一人一人を通して地上界で正しく機能するようにすることです。

皆さんはその目的のために今日まで献身してこられたのです。

大霊の摂理を受け入れる用意が大きくなるほど、それだけ多くの霊的エネルギーが地上界へもたらされるのです。



・その目的とは

家庭の中で真理を読んで勉強しているとき、読書会、勉強会においてもその目的は

「大霊の摂理が皆さんの一人一人を通して地上界で正しく機能するようにすることです。」


・その目的の為に今日まで献身してこられた

⇒これまでの辛さや体験を通して、霊的な方向へ自分の意志で向かっていくとうことが献身となる。


・カルマの意味がきちんとわかっていれば、軌道修正できる。

みんなカルマを持っているからここにいる。カルマのない人は地上にいない。



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長くなるのでNo.2に続きます。


ここまでお付き合い下さってどうもありがとうございました。

7月も関西シルバーバーチ読書会 に参加させていただきました。

今回も簡単なメモを記載しようと思います。



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資料


☆「シルバーバーチは語る」 14章 交霊会の舞台裏

スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」14章へ


☆「続スピリチュアリズム入門」第2部 第1章 地上人生の意義と目的 

スピリチュアリズム・ブックス「続スピリチュアリズム入門」へ 




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「シルバーバーチは語る」 14章 交霊会の舞台裏


★霊的なことに関する大まかな流れが書かれている


P.254

★初期のころは物質化現象もあったが、時を追って霊言のみに変わっていった


★シルバーバーチは語るの序文を読むと、霊訓が興された時の様子や流れが良く分かる。

シルバーバーチの霊言がおろされるまでの流れを知ることができる


★バーバーネルたちのサークルのメンバーの集まりも、読書会の集まりも、どちらも偶然はない。

読書会にも時期が来て押し出されるように来ている。

内容を自分に置き換えて読むとよい


P.252

★直接談話現象と間接談話現象、自動書記について

霊界からの通信にも種類がある。


☆直接談話現象

メガホンに蛍光塗料を塗り、暗闇でもよく見えるようにしておく

そのメガホンに霊界側が声帯をこしらえて、その発声器官を通して様々な霊が直接話す


☆間接談話現象

霊媒の声帯を通じて霊が話すもの。間に霊媒が入るので間接談話現象と呼ぶ。

シルバーバーチの場合は霊格が高すぎて地上の波長との接点が得られず、霊界にも霊媒を置いている。


シルバーバーチ⇒霊界の霊媒(インディアン)⇒地上の霊媒(バーバーネル)


☆自動書記

① モーゼスの霊訓のように、霊媒の腕を操作して書かれるもの

② ペンが勝手に動いて文字を記すもの

の二種類がある。


★霊界側は本来物質的な霊現象はおこしたくはなかったが、人間の発達状況がその程度なので、初期のころは人目をひく派手な霊現象で注意をひきつけていた。

現在はそうした物質的なものは卒業し、霊訓を読んでそこから実践していく時代が来ている


★霊媒現象は物質化現象をおこしやすい物的波動に近い霊が高級霊の指導のもとに使われている


★霊訓は何の為におろされたのか、それは実践をして魂を向上させていくその助けにして欲しいから。


★未だに霊現象や物理的なことに関心を向ける人もいるが、現在はそういう時代ではない。




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「続スピリチュアリズム入門」第2部 第1章 地上人生の意義と目的 



★もう一度まとまった形で読むことで、霊的真理の内容を思い出すことができる





図のように摂理から外れても、苦しみや困難に遭遇することでカルマが解消され、成長する。

苦しみや困難が成長を促す。

たとえ道から外れても必ず気付かされ、正しい道に戻ることができる。


★ カルマは軌道修正の為、過ちに気付くためのありがたいもの。

★ 摂理の中で成長の道を歩む

★ 何事もなく平穏無事な人生は成長がない

★ 悪いことはしなかったが、良いこともしなかったというのでは成長しない

★ 困難、苦しみを通して霊的成長がなされる

★ 苦しいとマイナスにとらえてしまうが、苦しさは正しい道に戻るための過程ととらえる。

苦しい時こそこの図を思い出して乗り越えるとよい





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その他


★肉体をもった人間は重い。

人間は霊的存在であるからこそ、祈ることができる。

アランカルディックの本を読むとわかるが、祈りによって人々に奉仕することができる。

「霊」ということは祈りなどの霊的活動ができるということ。


★誰もが葛藤して生きている。

肉体があるから葛藤する。

葛藤があるから摂理に沿った道に戻ることができる。


★苦しい時、この苦しみは自分で選んで決めてきたこと、もしくは過去において自分の蒔いた種が芽を出したことなどを認識することで頑張ることができる。


★どんな肉体的ハンディがあっても必ず人の役に立つことができる。


★皆、必ず大霊のマントの中にいる


★霊界では皆同じ霊的成長度の人間が集まって生活するので比較対象がないので、

地上で生活する価値がある。 ⇒  地上の方がはるかに学びやすい


★何の苦労もしていないように見える人でも、それぞれそのひとなりに100%の苦しみは必ず与えられている。

(同じ出来事でも気にとめない人もいれば苦しみと感じる人もいる。それぞれの霊的成長度に応じた苦しみがある)


★真理を伝えるときにシルバーバーチのことを伏せて伝えても良いが、シルバーバーチのことは公のものになっているので、堂々と伝えてあげると良い。それを読むか読まないかは本人次第。


★肉体を持っていると大変。それと向かい合って生きるからこそ成長できる!


★健康な時に真理を知ったらどれだけ人の役に立てるだろうと思うかもしれないが、健康でないからこそ真理が入ってくる状態の場合もある。



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ここまでお付き合い下さってどうもありがとうございました。



6月20日(日)の関西シルバーバーチ読書会 に参加したメモを記します。



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☆ 「シルバーバーチは語る」 13章 霊界通信の難しさ

 スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」 13章 霊界通信のむずかしさ へ


☆「地上人類への最高の福音」 巻頭のメッセージ

 スピリチュアリズム・ブックス「地上人類への最高の福音」 巻頭のメッセージ へ



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「シルバーバーチは語る」 13章 霊界通信の難しさ

 スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」 13章 霊界通信のむずかしさ へ

☆ 霊媒のために、と書かれているが、霊媒のことだけでなく、我々一人一人に置き換えて読むとよい

☆ どうすれば霊界の高級霊たちと一体化して道具として役立てるかを学ぶことができる

☆ 霊媒のメカニズムについて書かれてはいるが、そこは人間がどういう気持ちでいると良いか、ということについてかかれているのと同じこと

☆ 時期が来て霊的なことに反応する人にはいくらでも援助することができるが、反応を示さない人には援助したくても近づくことができない。

☆ 地上の人間の内容によって霊界からの援助も変わってくる

☆ 潮文社出版 シルバーバーチの霊訓 四巻に同じ内容をもっと詳しく書かれた章がある。 60年の霊言の蓄積なので、編者によってまとめ方がちがう。併せて読むと幅広く理解できる

☆ 具体的にシルバーバーチがバーバーネルを使うときの内容。シルバーバーチは語る 1章 と併せて読むと立体的に理解しやすい。

☆ 霊媒現象にはピンからキリまである。シルバーバーチはバーバーネルと一体化していて、バーバーネルの潜在意識はほとんど出ていないと言いきっている。

☆ 書店に並ぶ霊言によるとしている書物のほとんどは霊媒の潜在意識が入り込んでいるか、低級霊のからかいによるもの。見極める目を養う

☆ 「霊媒」を自分に置き換えて読むとよい。霊媒のことだけをいっているのではなく、スピリチュアリストとしての生活について語っているのと同じこと

 


「地上人類への最高の福音」 巻頭のメッセージ

 スピリチュアリズム・ブックス「地上人類への最高の福音」 巻頭のメッセージ へ

☆ 一つ一つ見ていくと、高級霊たちの想いや、地上の人間への想いがよくわかる

☆ 人間側が壁さえつくっていなければ大いなる援助がある

☆「私の言葉がたった一人の方の魂の琴線に触れて・・・」のたった一人の、という個所から、私たち一人一人に個別にメッセージを伝えてくれていることがうかがえる。

☆ 「真の自我に目覚める」とは、自分は一人ぼっちではなく、霊的存在であることを悟る、ということ

☆ 「魂の真の自由」とは、霊的真理を知ることによって、取り越し苦労などをしなくなること

☆ 知らないことによって恐怖、不安がおこる。真理を知ることで迷信、頑迷さ、偏狭さ、恐怖、不安、が取り除かれていく

☆ 死への恐怖が壁となり、光が届かなくなる

☆ 地上の人間が向上することが高級霊の喜び

☆ 霊的知識が正しく届けられることが最も重要!伝えられた真理が正しく伝わらなかったり、歪んで伝えられたり、間違った解釈で伝えられると、何の役にも立たず意味のないものになってしまう。

☆ 「地上の善男善女」とは、真理を受け取って実践出来る段階まで来た人々のこと

☆ 真理を正しく理解すればどんなことでも乗り越えられる

☆ 愛の摂理とは・・・ 利他愛・因果律のこと

☆ 高級霊たちは自分たちがおろした真理を活用して光を見出すことを喜びとして下さる

☆ 正しく理解しないと正しく伝えることができない。自分なりの解釈ではだめ!

☆ しっかりと理解していくことで、時期の来た人との出会いは必ずある

☆ 思念には実体が伴う。真理に対する想いや、シルバーバーチに対する想いは実体がある。

☆ 見えないところでも、神の摂理はいついかなる時も働いている。途切れることなく愛のエネルギーは私たちに常に届けられている。

☆ 一人ひとりが神とつながって、誰ひとり見放されている人はいない。人間が神を見放しても、神は決して見放さない

☆ 肉体があると物的だったり霊的だったり、と波は必ずある。霊的エネルギーは必ず与えられる

☆ 人間側の内容、自ら作る壁によってエネルギーを与えられなくなってしまう

☆ 摂理を正しく知るとどこまでも成長の道を歩んでゆける。知らないうちは暗闇にいる。

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☆ これまでの神の概念を壊すのもスピリチュアリズムの目的のひとつ

☆ 自分がこれまで考えていた神とは違うということを理解できたから、今私たちはスピリチュアリズムの道を歩んでいる

☆ 地上の人間は肉体があるので神について理解しにくい。霊界では身近に感じ、神の存在は当たり前。

☆ 摂理は神の子の成長の為に神が造られたもの。摂理を曲げたり変更することは愛ではない。あくまでも摂理は子供の為に必要だから、愛するが故に摂理は曲げられない

☆ 霊界の人間も地上の人間も、分け隔てなく愛されている。成長できるようにして下さっている。

☆ シルバーバーチは、何とか神について正しく伝えたいと思って言語として表現してくれている。しかし、理解はむずかしい

☆ 地上の人間の多くは霊的真理を知る時期に来ている。私たちも時期が来て手にした。しかし、正しく理解できていないと時期の来た人に伝えることはできない。

☆ 一人ひとりが愛の中で成長の道を与えられている。その中でどのような道を選ぶかは自己責任

☆ 自由意思を与えることが愛。自ら選んだ道を行くことが大切。その中で霊的成長が為されるようになっている。誰もがきちんと道を示される。

☆ これから歩む中で色々なことが起こっても、神と神の摂理の中にいると知り、思い出すことで乗り越えていくことができる。

☆ 霊的知識を道しるべに成長の道を歩む。実践に移すためには正しい理解が必要。何年か経って読み返すと理解の仕方が変わっている。勉強の連続。

☆ 人間的な神を考えると矛盾がでる。神と人間の間は法則が働いていることを理解すると冷静に神のことを考えることができる

☆ 自然の中に身を置くと神の摂理をダイレクトに感じることができる

☆ 人間は神から自由意思を与えられている。人間だけが摂理から逸脱する自由意思をもち、また正しい道に戻ることのできる環境にいる。動植物は摂理に則った中でしか生きることができない。自由意思はない。

(ということは人間に課された責任は重いということ)

☆ 肉体的なこと、物的なこと、見えていることだけで判断しがち。真理を理解した人がどう生きるか、一人ひとりの生き方から地球を変えていく

☆ 愛とは受容性と協調性

☆ 地上だとしっかり意識していないと流されてしまう。実践して欲しいから真理がおろさされている。

その心を無駄にしてはいけない

☆ 死にゆく人には、これから肉体を離れて本来の世界である霊界へ帰っていくことを祈ってあげるとよい

☆ 死ぬ人の周囲に霊的真理を知っている人がいることは大きなこと

☆ 隣人を愛するということはスピリチュアリズムの奥儀。

人の為に、と思ってなんでも行うことで、どんどん道が開けて人の役に立つことができる

☆ 利他愛=神の代理人として愛する=神の霊媒

☆ 霊媒についての章だが、スピリチュアルな能力を得るには利他愛、霊主肉従の努力による、ということが書かれている

☆ 地上的な出来事に超然とするためには、霊主肉従の状態でなければ無理

☆ 忙しすぎたり過労だと霊的エネルギーが枯渇する。

そういう時は休むこと!そうしないとエネルギーは戻らない。

やれるだけのことを精いっぱいやったらあとは背後に任せる!

☆ 真理を読むときは、誰かに伝えるとしたらどう伝えるか、というように伝える意識を持って理解しながら読むことも必要

☆ 霊界からの働き掛けがあるためには、地上の人間側の日常生活、生き方が重要

☆ 正しく伝えるということが大切。一つのセンテンスを人に伝えるときにどう伝えるか、シルバーバーチの言葉そのままではなく、自分の言葉でどう真理を正しく伝えるかということを考える

☆ 正しく理解して正しく伝えることが私たちに求められていること

☆ 日常の中でどの引出しからでも真理を引き出せるような読み方をする

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今月も盛りだくさんの大変有意義な時間でした。

前回の読書会から1カ月、一日一日はあっという間でしたが、振り返ってみると一か月前の読書会が遥か昔に感じられます。

肉体に翻弄されながらも、そこから学ぶこともありました。

あらゆる体験を無駄にするかしないかは自分の心の持ち方次第ですね。

7月の読書会には胸を張って参加できるよう、日々霊的に過ごす努力、霊的意識を持ち続ける努力、人の為に自分を役立てたいという意識を持って生活したいと思います!

ここまでおつきあいくださって、どうもありがとうございました。

5月の読書会にも参加させていただきましたが、忙しさに流されて霊的心境が高まらず、記事の更新が遅れました。

6月の読書会に参加して、やはり霊的なことを最優先にしないといけないなぁ、と反省とともに気持ちを新たにリセットすることができました。


あまり忙しくなると物質的に偏ってしまいがちになるので、7月からは仕事をセーブすることにしました。

私にとって一番大切なことはやはり霊的実践、霊的成長です。

それがおろそかになるような仕事配分は、少なくとも私にとっては間違いであると実感することができました。


祈りができず、日に日に霊的エネルギーが枯渇していくのがわかるのに、どうしても祈ることができない悪循環、これではいけないと思って霊訓を読んでみてもなかなか心に入って来ない焦燥感、開き直り、

そんな日々を過ごした一か月でしたが、先日好きなクラシックを聴きながら霊訓を読んだ時、すっと真理が胸に沁み、人の為に役に立ちたいという祈りが自然と湧き出てきたときの喜びは格別でした。


今日の読書会でも、上がったり下がったりするのが肉体をもった地上人の試練であり、何度でもやり直すことができるとおっしゃられていましたが、上がったり下がったりするからこそ、そこから学ぶこともできるのだと改めて思いました。


2010/6/20 Y.M



では、前置きが長くなりましたが、5月の読書会のメモを記していきます。



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5月16日 読書会


資料


☆心の道場出版 シルバーバーチは語る 3章 P. 58 L. 13 ~P. 59 L. 12

スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」3章へ


☆心の道場出版 シルバーバーチは語る 6章 P. 117 L. 2 ~P. 117 ラストまで

スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」6章へ


☆スピリチュアリズム・ニューズレター 19号 霊能力への関心について(抜粋)

心の道場ニューズレター 19号 へ

☆「シルバーバーチの霊訓 5巻」 5章・・・迷いの過去から悟りの未来へ(抜粋)




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心の道場出版 シルバーバーチは語る 3章 P. 58 L. 13 ~P. 59 L. 12

スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」3章へ



☆ 霊的真理の価値をわかった人は、霊能開発に走ることが最善でないことを理解する。


☆ 真理を知った人が摂理に沿って祈るということは霊的な活動である。


☆ 心の中心から出た祈りであれば、高級霊とバイブレーションが重なってその祈りは叶えられる


☆ 霊的真理を手にしたということはとてつもなく大きな宝を得ているということを理解する。




心の道場出版 シルバーバーチは語る 6章 P. 117 L. 2 ~P. 117 ラストまで

スピリチュアリズム・ブックス「シルバーバーチは語る」6章へ


そうした仕事をするのに特別仕立ての式服をまとう必要はありません。大学へ通って学問を修める必要もありません。必要なものは自分を役立てたいという熱誠、霊の資質を発現させたいという願望です。

それがあなたのバイブレーションを高め、物質界のために使用されるべきエネルギーの通路として役立てることになるのです。


☆ 霊的な事を勉強すると霊能開発をする人がいる


☆ 人間は霊的存在である、ということは霊のチャンネルとなり得るということ


☆ 霊能開発をしなくても日常生活を利他的に、真理を生かして生活することで霊的チャンネルとなることができる


☆ 自動書記はイタズラ霊が多い。霊に翻弄されないようにしないとダメ。はじめは良いことを書いて喜ばせる。手口は巧妙。


☆ 霊的真理を正しいところで理解してほしい。高級霊は身近なところでいつでも、いくらでも手を貸しますよ、といってくださっている。霊能力を開発したり興味を持つよりも、真理をしっかりと理解して実践して欲しい、とのことでした。


☆ 地上で興された宗教があまりにも真理からかけ離れ、教祖が霊能力を見せつけて誤った宗教を興してきたので、スピリチュアリズムが地上に降ろされたことを理解する


☆ 今後、霊能に興味を持つ人が増えてくるので以上のことを良く理解しておくことで、低級な霊から身を守る術を伝えることができる。




「シルバーバーチの霊訓 5巻」 5章・・・迷いの過去から悟りの未来へ(抜粋)


☆ スピリチュアリズムの目的、何のためにスピリチュアリズムが下ろされたのかについて書かれている


☆ シルバーバーチは語るの3章と重なる内容

 ・努力目標がなんであるか

 ・スピリチュアリズムの目的について


☆ 真理を読む中で、霊界の援助を受けて日々を送っている




☆ 真理を手にした人が、それを伝えたいという思いを持って生活する中で灯台となっていくことができる


☆ 重い荷物を背負わされることもあるが、背負いきれないものは決して与えられないということを理解し、苦難を霊的成長のチャンスととらえることが必要


☆ 真理に出会って自分の人生がどう変わったかを認識することで、背後の霊たちとの協調関係をもっともっと持ってほしい


☆ インスピレーションは自我の思い込み、エゴから来ていることもある


☆ 世の中ではインスピレーションを商売をしている人もいるが、そういう人のインスピレーションは大抵低級霊によるものが多い


☆ 真理がおろされたのは一人ひとりの生活を真理に合わせて、真理を生かして欲しいからであるので、インスピレーションに頼り切って生きていくのは間違い


☆ 理性を使うように神は人間に理性を与えられた。


☆ 人の為に、学んだことを実生活に生かしてほしい


☆ 人の為に何かをしたときに幸福度が増すという研究が発表された。それこそが利他愛の摂理


☆ ヒーリングは真理を悟らせることが目的。であるなら、真理を知っている人は皆、真理を伝えるというヒーラーであると言える。無理な霊能開発をする必要は一切ない。摂理に忠実に生きる努力をすることが一番大切。



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シルバーバーチの霊訓 5巻 P.70 にシルバーバーチからサークルメンバーへ「真理はあなたにどういう変革をもたらしたか」という質問があり、その質問に私たちも答えました。


霊的真理は私にどういう変革をもたらしたか


・一人ぼっちではないことを知ったこと。

ずっと孤独を感じて生きてきたので、神は常に万物と共にあり、人間側が見捨てても神は決してお見捨てにならないということ、また、常に守護霊が導き見守り、愛して下さっていることを知り、感謝と喜びに溢れて生きることができるようになった


・人間は死後も生き続けること

死は未知の恐れるべきものではなく、本来の世界へ帰る喜びであることを知り、安心して生きることができるようになった。死への恐怖、不安は一切なく、楽しみですらある。また、地上で為すべきことをきっちりやってからあちらへ行かないと、後悔することになるので頑張ろう!と思えるようになった。生きる意味がわかり、目標ができた。


・苦難、悲哀の意味、意義を知ったこと

これにより苦難を乗り越える力を得た。


など、人生観、生き方が180度変わりました。



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真理を手にされた皆様もぜひ一度霊的真理が自分にもたらした変革について考えて見られるといいと思います。真理を手にしたときの感動が甦って気持ちを新たにすることができると思います。




ここまでお付き合いくださって、どうもありがとうございました。

4月の関西シルバーバーチ読書会 にも参加させていただきました。


関西シルバーバーチの読書会 のホームページも充実してきたので今月からは簡単な感想とメモだけを記していこうと思います。



真理の正しい解釈については読書会をされていらっしゃる方々のホームページ

名古屋シルバーバーチ読書会

埼玉シルバーバーチ読書会

・スピリチュアリズム・福岡サークル読書会

関東シルバーバーチの会

心の道場のホームページ

スピリチュアリズム入門続スピリチュアリズム入門 に詳しく書かれています。


私もなにがしかの役に立ちたいと願って書き始めましたが、誰もが同じことをする必要はないのだな、と今は考えています。


それぞれに役割が違って、私は私の役割を全うしたいと思います。

それがどのような形かはわかりませんが、とにかく霊界の道具となって一人でも多くの時期の来た人に真理を伝えたい、人生のすべてを霊界の為に捧げたい、ということが私の願いです。


そのために今為すべきことは自分をもっともっと霊的に新生させて、霊界の道具として相応しい内容を身につけていかねばなりません。

ここに色々と書くことももしかしたら意味のあることかもしれませんが、それよりももっと大切な実践に重きを置きたいと思うようになりました。


読書会に参加するのは実践の為のエネルギー充電のためです。

読書会は日常の煩雑さから一歩引いて、心を静め霊力を充電することのできる時間です。

神と守護霊をいつも以上に身近に感じ、改めて感謝する時間です。

もっともっと良質な読書会が増えて、たくさんの方々が霊的な感覚を取り戻して、日常を霊的に過ごすための霊的エネルギー充電場所に集うことができますように。



では、4月の読書会のメモと感想を記載します。


資料 

☆ 心の道場出版 シルバーバーチは語る 六章 ヒーリングの問題

☆ 六章のまとめのプリント

☆ 潮文社出版 シルバーバーチの霊訓<4> 七章 霊媒を励ます



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メモ


☆シルバーバーチは語る 6章はヒーリングの問題について語られているが、治療のことだけを言っているのではない。

大きなところから見ると、私たち人類は霊的存在である以上、すべての人間が霊的能力を持っている。

肉体に宿ったときにその霊力が発現するかどうかはそれぞれのカルマや発達状態など様々な要素によって変わってくる。

単に霊媒に向けての話と受け止めず、真理を知っている自分と置き換えて読み進めて欲しいとのことでした。


☆人間は霊体と肉体が重なり合って存在している。

・サイキック能力とは・・・・・・霊体レベルの能力(これを発現しているのが霊能者)

・マグネティック能力とは・・・・・・肉体レベルの能力(気功などで知られる生体磁気)


☆人間は病気になると悩むけれど、目に見えて苦しんでいるところだけを見て同情するのではなく、

病気を通して成長を得られること、カルマを切ることができることを思い出して乗り越えられるように祈ってあげることが大きな助けとなる


☆人間は常に何らかの借金をこしらえているもの。

借金を減らす一方で蓄えてもいる。そうして紆余曲折しながら生きていくもの。


☆見方を変えるとカルマはありがたいもの。

過ちの限界を超えると自動的にカルマができる。

カルマがなければどこまでも過ちを犯し続けてしまい、戻ることができなくなる。

カルマのお陰で過ちに気付くことができ、その苦しみによって成長がなされる。


☆病気の原因をインチキ霊能者に聞くと、先祖が祟っている、などといわれたりするが、病気の原因は自分にしかない!騙されないこと!


☆遺伝や障害をマイナスととらえてしまいがちだが、霊的成長のために本人が選んだもの。

自分が前世で悪いことをしたから自分の子供が障害を持ったと考えるお母さんがいるが、そういうものではなく、本人の意思で選んできたこと。

☆霊的成長の為に地上に来ている。

延命治療は身体の命は多少延びるけれど、永遠の霊的生命と照らすとほんの一瞬。

延命治療自体には意味はない。


☆エネルギーは循環するようになっているが、様々な原因で循環されなくなっているものを、霊界からカツを入れて循環するようにしてくれるのが心霊治療


☆偶然ということをよく言うが、背後ではとても細かい操作をして必死で導いてくれている。

真理との出会いや、読書会への参加も背後の必死の導きによるもの。

一人ひとり、全ての人がそのように背後からの導きによって地上で生活している。想像してみると良い。


☆偽ヒーラーに騙され、お金をむしり取られたとしても、それによってカルマを解消できることもある。

そういう視点も大切。


☆調和とは音叉のようなイメージ


(音叉とは楽器のチューニングのときに使う道具ですが、音叉の音と同じ周波数の音を奏でると共鳴します。

少しでもずれていると共鳴しません。


札幌市青少年科学館のホームページ の中で、電波についての質問 の答えの中に音叉のことが書いてあったので引用します。


「同じ振動数の2つの音叉をはなして置きます。一方の音叉をならすと、もう一つも鳴りはじめるのがわかります。

これは、はじめに鳴らした音叉の振動が空気中を伝わっていき、もう一つの音叉をゆり動かすからです。このことを共鳴とよびます。」


興味深いですね!)


霊界の霊たちと調和がとれた状態をイメージしてほしい。

一体化するためには実践したり日々の意識を高く保つことが必要。

(これらによって霊界の波長にチューニングするということですね!)


☆手かざしなどはサイキック(霊体レベル)能力で、霊界は関与していない。

一方、針治療などでも本当に利他的な思いがあれば、本人は知らずとも霊界からの援助がある場合がある


☆ヒーラー養成セミナーなどは低級霊が働きかけやすい場所

そこに来る人が霊媒体質であれば、憑依されてしまう


☆病気で苦しんでいる人を見て、見えている症状や状況ばかりに目を奪われがちだが、背後の霊界に意識を向け、大きな視点をもつ。


☆誰かに病気を治してもらおうと思うのではなく、自分で運動したり食べ物を変えたり、自分の意識を変えたり努力をする。そのような心がカルマの解消につながる


☆身近に病気の人がいれば祈ってあげることが最大の援助


☆霊視ができたり、霊聴能力があるのはただの特徴であって、霊性が高いわけではない


☆霊的なことを意識するかしないかでは大きく違う


☆霊主肉従、利他愛、日常を正し、霊界の人々と波長を合わせることが考え方を霊界に合わせること。

日常の中でそれらを実践することによって霊的に成長できる。

心身を正常な状態にしておくことが道具として使われる為に必要。


☆霊的な体験をしたいと思っていると低級霊が寄ってくる。

自分の霊的能力や霊力を感じたいと思うよりも真理の勉強の方が大切。


☆祈ることは本当に力がある。

本人はわかっていなくても、背後は全て良く分かっていて働きかけてくれるので、祈ってあげることが一番の力になる。病気の人には苦しみを乗り越える力を与えてあげてくださいと祈ってあげる。


☆人間性のレベルを上げないと信用してもらえない


☆悩みを持って暗くなったり、取り越し苦労をしたりすると霊的な通路がふさがれてしまい、霊的エネルギーが充電されなくなる。自分で通路をふさいではだめ。


☆死ななければわからない世界だけど、霊的真理を知ることによって全てはマイナスではないと思えるような力を与えられる


☆背後の方は全てわかっているので、真理をしっている私たちにできることは祈ること


☆真理を知っている人の祈りは必ず霊界で働き掛けがある。

相手の為という祈りならば必ず大丈夫!


☆どういう状況でも絶望することはない。

大霊の力がいつも私たちを支え、守り、導いてくれている!

本人に合った形で導きが為されていることをいつも思い出してください。


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これからもっともっと、真の利他愛を理解していきたいと願っています。

まだまだ、自己犠牲ができない私ですが、利他愛を理解するにつれて自己犠牲を厭わない想いになっていくと思います。

霊的に成長して霊界の道具として役立てるよう、益々日常生活をただして霊的真理に沿った生き方を実践していきたいと思いました。




ここまでお付き合い下さって、どうもありがとうございました。

三月の関西シルバーバーチ読書会 に参加させていただいた時のご報告のつづきです。



★「続スピリチュアリズム入門」 第一部 8章・・・善と悪について

  スピリチュアリズム・ブックス「続スピリチュアリズム入門」第一部 8章へ

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まとめ


★従来の善悪観

・善と悪は個人によって食い違う

・自分たちが正しいと思いがちで、それと合わない相手を間違っているとする

・国家、民族間の善悪の食い違いによって戦争がおこる

・時代や年代によっても善悪の価値観が変わる

・地上における善悪観は相対的で流動的であった

・その理由は人類が等しく認め、受け入れることのできる「共通の価値観・人生観」がなかったから

★宗教の善悪観

・宗教でも自分たちが無条件に”善”としていて、宗教組織を単位として善悪が判断され主張される

・キリスト教、イスラム教、仏教などの”世界宗教”のそれぞれの善悪観は社会全体に大きな影響力

・宗教のからむ争いは、最も悲惨な結末を迎える

・宗教とは人類に幸福をもたらすはずが、言語に絶するような悲惨で残酷な争いを引き起こす元凶となっている

★キリスト教の善悪観

・世界を「神とサタンの対立」という構図で考えている

・すべての悪は元をたどれば”サタン”から始まっているとする

・このような善悪観は明らかに間違っている

・霊的事実としてサタンは存在せず、サタンを中心とする悪の一大組織・一大勢力も存在しない

★仏教の善悪観

・人間が苦しみを持つのは真理(法)を知らないところに最大の原因があるとする

・無知ゆえに我執にとらわれ、そこから苦しみが発生すると考えた

・仏教においての悪は、無明・無知、つまり真理を知らないことであり、真理を知ることで煩悩を否定して断ち切ることが善とした

★スピリチュアリズムの善悪観

・霊的成長が善悪の基準

・霊界・宇宙のすべてが神によって創造されている以上、「神の意志」が善悪の基準となる

・地球人類は神によって例外なく永遠の霊的成長の道をたどるように造られた

・つまり、そこに神の意図があり、霊的成長を促すものが善、阻害するものは悪ということ

★善と悪の具体的内容

・霊的成長を促すもの(善)とは、「霊主肉従」と「利他愛の実践」

・霊主肉従とは、霊を肉体よりも優位に置き、物欲、肉欲に振り回されないようにすること、言い換えれば「霊的意識を心の中心に据えて、心全体を霊の主導権のもとにおく」ということ

・霊主肉従の状態を保った上で初めて、霊の持つ本来的能力を発揮できるのであり、魂の成長が可能になる

・人間は利他愛の実践を通して神の愛を受けられるようになり、神に近づいていくことができるようになる

・霊的成長を阻害するものは「肉主霊従」と「利己主義」

・肉主霊従とは、「物欲・肉欲が心の中心を占め、心全体を支配する」こと

・肉主霊従に陥っているときは心全体が「利己的・自己中心的」になり、霊的成長は望めない

★霊と肉の闘いについて

・霊界人には肉体がないため、地上人のような物欲、肉欲はなきう、利己的思いもない

・霊界は「善(利他性)」のみが存在する世界、善一色の光輝く世界

・地上人は肉体を持っているため、霊主肉従の状態を保つのは極めて困難

・毎日の生活の中で「霊主肉従」と「肉主霊従」が交互に繰り返され、霊的に成長するほど内面の闘いが熾烈になり、多くの苦しみを持つようになる

・人間は”肉体”という物質の道具をまとっているため、絶えず物欲・肉欲にさらされる

・霊的成長を目指す人は否応なく悩みを持つことになる

・そうした内面の葛藤は神が人間を成長させるために与えた課題であり、魂の訓練内容

・苦難は「神の愛」から出た、ありがたく受け止めるべきもの

・霊も肉も、ともに神によって与えられた必要なもの

・地上にいる間は肉の欲望を自分の意志でコントロールし、霊主肉従の状態にもっていく努力をしなければならない

★悪の繁栄?

・地上生活は霊的成長の為に与えられた物質世界での貴重な訓練期間

・そのような地上生活での利己的行為は最高の霊的損失

・死後に待ち受ける霊界の事実を知らないために、目先の価値だけを追求してしまう人は哀れ

・利己的行為という神の摂理に反した愚行は、霊的成長を阻害するばかりでなく、いずれ”罪滅ぼし”の苦しみを招く

・利己的な歩みをして得をすることはない

・自己犠牲の歩みをして、絶対に損をすることはない

・物質的に恵まれることが必ずしも幸福とは言えない。それは霊的にみるとむしろ不幸であることが多い

★物質世界での生活の意義

・地上生活の意義は善悪同居する中でその両方の世界を体験するところにある

・地上での厳しい過程を通して「善(利他性)」の大切さを悟らせ、善を実行する意志を強化させようという意図がある

・「悪(利己性)」の誘惑にさらされ、失敗と挫折を繰り返しながらも、何とか困難を克服しようとする闘いを通して人間の霊的成長は達成されるようになっている

・人間は善と悪の双方を体験す為に地上に生まれる

霊肉の葛藤を体験しながら善への意欲を高めていく

・苦しみの中で魂を成長させるところが地上世界

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メモ


★反省したら次の努力に前向きに!失敗があってもやり直せる

★霊界へ行くと肉体がないのでやり直すのは難しい。地上にいる間は何度でもチャレンジ!

★背負えない荷物は与えられない。背負えるから与えられると思うと、頑張ることができる。

★見えないだけで、背後からの応援はいつもあり、全力で力を注いでくださっている

★悪いと知りつつ犯す罪は大きい。そういうことを噛みしめながら生活する

★生きている以上は葛藤の中で過ごすことになる。何を選ぶかという自由意思を通して成長する

★肉体があるということは善(利他性)悪(利己性)、両方とも持ち合わせている

★真理を手にした人は見えているところだけでなく、大きな視点で見ていく

★不安がなくなるとインスピレーションに気付くことができるようになる

★前を見ると不安になるが、後ろを振り返ると、乗り越えてきた金字塔がたっている

★瞑想は霊的感覚を取り戻すためにするので、形式はどうでもよい

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三月の読書会も素晴らしい時間を過ごすことができました。

不思議なことに、毎回自分のその時の心情にぴったりとくる内容の勉強になっています。

きっと真理はすべて関連していて、すべての摂理が完璧なハーモニーで統率されているので、どれかひとつだけ、ということではないのでしょうね。

最近は自分の霊主肉従の努力によって霊的に成長することは、人類の霊的進化に貢献することだということに気付かせていただき、霊主肉従のための不断の努力は即ち、利他愛の実践に他ならないのだなぁと理解しました。

利他的でありたいと願うからこそ、霊主肉従の努力をいつも意識して、肉の放縦に流されず、気ままに生活せず、規則正しく清く正しく美しく、絶え間ない自制心を養う努力をしていかねばならないのだと思います。

求められていることはとても厳しいことですが、厳しいからこそ価値があるのだと思います。

「価値ある賞ほど手に入れるのが困難なのです。

容易にもらえるものは価値はないことになります。

簡単に達成したものほど忘れやすいものです。

内部の神性の開発は、達成困難なものの中でも最も困難なものです。」

~潮文社「シルバーバーチの霊訓(1) p.71より~


絶え間ない向上の努力を続けていきたいと心から願っています。

大霊の子としてすべての兄弟姉妹たちが霊的に価値ある地上人生を送ることができる未来のために、

一瞬一瞬、全力で善(利他性)を選択していくことができるよう、背後の応援を感じながら、祈りとともに日々の生活を霊的に過ごしたいと思います。

ここまでお付き合い下さってどうもありがとうごいざいました。