大相撲九州場所の応援について | 立志会

大相撲九州場所の応援について

謹啓 お相撲さんが街を歩くのほほんとした季節になってまいりました。会員の皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、いろいろと問題を抱える大相撲でありますが、立志会として、福岡の経済界の若手を代表して、九州場所を盛り上げていきたいと心から願っております。福岡の経済が、九州場所で賑わい、いろいろな場面で九州場所の恩恵を被っていることは紛れもない事実であります。今こそ恩返しをする時だと考えます。
 大相撲の伝統もさることながら、福岡においては中興化成工業の木曽重義氏が中心となって「九州にも大相撲を」と誘致したことにより、昭和32年から福岡スポーツセンター、昭和49年から九州電力記念体育館、昭和56年からは現在の福岡国際センターにて開催されております。福岡の都市としての魅力は、空港の近さ、野球チームとドーム、そして大相撲であります。経済的な面ばかりでなく、伝統とスポーツを守るという観点からも、また子どもたちへの教育という観点からも、お相撲さんが街を歩く姿は失いたくないと心から願う次第であります。
 周りの方々へ、会う方、電話で話す方へ「お相撲を見に行こう」とお声掛けいただき、九州の一員として、九州場所を預かる福岡の一員として、大相撲九州場所を守っていきたいと存じます。皆さまのご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
 11月12日の東国原知事のお話を聞いたあと、そのまんま福岡国際センターへ向かいます。お時間の許す方は、是非ご一緒いたしましょう。
 末筆ではありますが、皆さまのますますのご健勝と、国技「大相撲」の伝承が脈々と続いていきますことを祈念いたしております。
                                                         敬 白


※ なお、このご案内は相撲観戦を強制するものではなく、また、チケット販売が目的でもありません。

  社団法人福岡県中小企業経営者協会及び立志会は、相撲協会との利害関係も一切ありません。

  ただ純粋に国技の将来を憂うばかりであります。


財団法人日本相撲協会 公式サイト

http://www.sumo.or.jp/



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