このお話は約12年前の出来事です。

今日は、誰にも見せてない、今日初めて描いたお話になります。

それでは、どうぞ☆

 

 

入れられた閉鎖病棟は6人部屋。

そこでのルームメイトをご紹介しますと・・・

 

Aさん・・・私と同じように鬱だと言われていたが、多分このときは躁状態で喋りが止まらない。

40代後半ぐらい。この部屋のリーダー格。

他の部屋の仲の良い人を二人連れてきて部屋で喋るので、その時はうるさくてしょうがなかった。

ただ、いい話し相手でもありました。

 

Bさん・・・60代。子供を育て上げたら「ほっとウツ」になってしまったという。

開放病棟は静かだけれど自分はギャーギャーうるさい閉鎖病棟の方がいろいろ考えなくて済むので、自ら閉鎖病棟にいる、という人。

静かな人なので助かった。

 

Cさん・・・ほぼ『智恵子抄』状態の人。たまに正常な状態に戻りそうなときもあるが、ほとんどの時間はコップ片手に変な歩き方で行ったり来たり。

30代前半かな?Aさんいわく、彼女には1歳の子供がいるという。彼女に何があったのか・・・。

 

Dさん・・・白髪のおばあさん。自分の机の引き出しを常にガッタガッタと開けたり閉めたりしている。

その引き出しには常に、いつのかわからない空の牛乳パックが3つはあって、それを代わる代わる吸っている・・・衛生的に、ギャー!考えたくない。

 

 

とまあこんなところでした。

部屋の収容人数は6人なので、もう一人いたはずなのですが思い出せません。

この4人が強烈に印象に残ってるんですね。

 

次からは閉鎖病棟全体の様子や、また体験談を描いていこうと思います。

 

 

 

今日は仲の良い友達と久々のランチ♪でした。


やっぱり時間は本当にあっという間!楽しかったです☆


今年は入院せず、また元気に会えるといいな~。