昨日は、サッカー、凄かったですね。家のバアバは、大歓声、興奮してみてました
今日のブログは、「物創り人」「技術者」として、本当に大切な事を学んだお話です。
昨日、私に、こんな1通のメールが届きました。
「行政書士をしていたので、書き物大好きな、97歳の爺さんです。
ボールペンとても喜んでくれました。ありがとう。
製作者の方に宜しくお伝えください。」
多くは語らない、短文。
でも、このお礼文と一緒に送って頂いた画像を見て下さい。
気が付いた方も多いはず。
決して笑顔で喜びを表現したものではないこの写真。
でも、笑顔以上の喜びと、作品への愛おしさまで感じる1枚。
そして、本当に、お爺さんを愛してらっしゃるんだと感じられる、
メール主様の「心」。
「無言の感謝」
カズミは、この写真を見たときに、強い衝撃と感動が湧き出て、
涙が溢れました。
何回も見て、お爺さんの思いを想像しました。
そして、もう1つお気ずきだと思いますが、「デコレーション」ではなく、
お爺さんの手にしているのは、「ボールペン」
実は、ブログを読んで下さってる方は、予想できると思いますが、
これは、前に紹介させて貰った、総長の作品
あの後、直ぐに私を通してオーダーが入り、
「お爺さんの誕生日プレゼントに」とご依頼を受けたものです。
お孫さんからのプレゼント。
お爺さんの事を大切に思う家族だからこその贈り物。
1本の天然木材から出来た、「世界に1本のボールペン」
カズミはこの画像を見た時、「物創り」の奥深さを感じました。
「心を込める」と言うことは、こうゆう事なんだと、改めて、痛感しました。
「本当に喜んでもらえる作品」の大切さも学びました。
今回の総長の作品の様に心を動かせる作者になりたい!!
(製作中の総長。)
総長は、カズミに沢山の事を教え、見守ってくれます。
そして、必ず言う言葉があります。
「楽しくやれ」
「自分の気持ちは、必ず作品に出る」
今回の1通のメールを見て、どれだけ大切なのかを思い知らされました。
「認めて貰う作品ではなく、語れる作品」
きっと、それが、「物作り&技術者」として大切な事。
自分の心が、作品を手にしてくれた方に語りかけられた時、
初めて「認められる作品」に生まれ変るのだとおもいます。
「(自分)らしさ」って事かな?。
そこまで行くには、計り知れない努力と、長い長い道や大きな壁があります。
それでも、カズミは、今回のメール主様と、「総長」に感謝し、前に進もうとおもいます。
「総長!!」いつもありがとうございます!!
「メール主様」、ありがとうございます!!
トラップと格闘いてる方、創り人として悩んでいる方、今まさに、目指している方
このブログが、少しでも、お役に立てると嬉しいです。
長い道ではありますが、「聞く耳」「受け入れる心」を忘れず、大切にしていきたいものです。
今日も長々とありがとうございました。
明日もカズミらしくがんばります!!