盲導犬について | riseのブログ

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乗馬の事もちょっと書いていこうかなと思ってます
気が向いたときの更新です
競馬予想はあてにはしないで下さい
競馬を本気で当てよう、稼ごうと思って買ってないので♪

私が岐阜のテーマパークで仕事をしてる時...


平日の午前中で園内はガラガラでした。


園内の景色づくりの為、

馬、羊、牛、山羊、ウサギ

それぞれを放牧場やふれあい広場、

いつも引き馬をしている馬場に出してました。


すると園内無線で

「牧舎の方!

 園内に盲導犬をお連れになったお客様と

 お連れ様が入園されます。」


と連絡が入りました。


私の上司は

「今引き馬もしてないので、

 こちらの動物達は大丈夫ですが、

 盲導犬が馬や牛に怖がり何かあっては

 いけないので放牧を中止し各小屋にしまいます。

 その旨お客様に少しお時間頂けるようにお伝え下さい。」

と返しました。


それを受信した入口スタッフがお客様にお伝えしたところ


「うちの子はきちんと訓練受けてますので

牛や馬に動じませんから大丈夫です!

 しまってくれなくて結構です。」

と園内に入って来てしまいました。


入口のスタッフがお客様から言われた事を

私の上司に言ったところ激怒雷


「盲導犬がどんなに厳しい訓練受けてるか知ってる。

 でも自分より大きい牛や馬を見せて怖くないと認識させる

 訓練をしてなければ、盲導犬だって牛や馬が怖いだろう。

 なんでそんな犬の気持ちを事汲んでやれないのか。プンプン


ごもっとも...


入口から牧舎まで5分弱

馬、牛などなど放牧に出していた動物は40頭以上

狭い馬房から青草のある放牧場に出されて、

馬達すぐに捕まってくれる訳ありませんショック!


出し入れしてる間に来られてはもっと大きな事になるので

牧舎スタッフ全員(その時6人だったかな...)

外で待機し無事行き過ぎてくれるのを見守る事にしたのですが...あせる


盲導犬はやはり牛や馬に初対面

かわいそうに、尻尾はおしりの下に入り怯えパニック

恐怖で震え盲導犬の仕事ができる状態ではありませんでした

お連れの方が3人程いたので事なき得ましたが

「なんで?なんで?」ってずっと言ってましたドクロ


盲導犬だって生き物です

感情があります

恐怖があります

ロボットではありませんプンプン


いろんな訓練受けてるから完璧と思わないで下さい。


私たちだって生まれて初めて大型動物をみたら

怖いと思います

人間の、大人の目線で馬や牛を見るのではなく

犬の目線で馬を牛を見て下さい。


どんなに大きく感じるか

それを初めて見た犬はどう思うか


人間の為に訓練を受け

人間の目として働いてる盲導犬を

どうかもっと大切にして下さい


盲導犬はパートナーです