ちょっと間が空いてしまいましたが、翔の近況報告をしたいと思います。
2年半前、ジュリアを一人で看取った翔。
相当辛かったのではないかと思います。
大した病気もせずに生きてきた翔。
なので病院に行くのはフィラリアのお薬をもらいに行く時とワクチンを打つ時くらい。
そんな翔がジュリアの死後、ちょこちょこ病院通いをするような状態になり、このままではいけないなっと思ってレイラをお迎えしました。
12歳になった翔にとってちびっこレイラは少々面倒くさい存在だったのかもしれません。
でもそんなレイラが刺激になったのか日に日に元気になってきました。
そんなある日、私は地元横浜に戻ることを決意。
当時13歳だった翔にとって、環境を変えると言うことはかなりのストレスになってしまうのではないかと心配はしていたのですが・・・・・
引っ越し後もご飯モリモリ食べていたし、おじいちゃんながらも活発に動いていたので安心していた矢先、突然ご飯を食べなくなり茶色い嘔吐物。
これは普通じゃないっと思い、ネットで色々調べて家の近所の病院へ。
物凄く丁寧に診察してくれたのでネットの書き込み通り
この病院いいかも~っと思ったのですが・・・・
翔の状態は日に日に悪くなり・・・・・
病院に連れてくたんびに血液検査の繰り返しで・・・・・
妹も父も
あの病院は無駄に検査ばっかりしてよくない!!っと言い、私もちょっと不信感を抱いた直後に
恐らく胃がんかもしれないのでMRIが撮れる専門機関に行って撮影してきて下さいっと言われ、撮影してきたらその画像を診て
うちでは手術できないので他の病院に行って下さいって・・・・・
ふざけんなよ
翔を初めて連れて行った日から1ヶ月。
無駄な検査ばっかりして動物のことを一番に考えた治療みたいなうたい文句を掲げてたくせに、結果は金もうけの道具としか思ってないんじゃないか
っとその時は本気でむかつきました。
直ぐにセカンドオピニオンで知りあいの同級生がやってる銀座の動物病院へ。
MRI画像を診た先生は
胃がんじゃないね。恐らく腸になんか出来てるみたいだけど開かないと分からないっと言われました。
この先生なら信用出来るっと思い、先生に手術をしてほしいとお願いしました。
急だったのにもかかわらず、先生は私のお願いを聞いてくれ、翔の手術をしてくれました。
手術をする前に、
万が一手の施しようがない場合、そのまま眠らせる?それとも一旦起こす?っと聞かれこのままさよならは嫌だったのでどんな状態でも目を覚まさせて下さい。っとお願いしました。
無事に手術も終わり目を覚ました翔。
う○ちが出るまではまだ油断できないっと言われたが悪い部分は全部切除出来たっと聞き一安心。
っが、
あとちょっと遅かったら手遅れになってた。っと切除した腸に出来たできものを見せられて説明されました。
あのまま前の先生に任せていたら翔の命はそこで終わっていたかも知れないっと思ったらぞっとしました。
切除した腸の病理検査に回してその結果次第で今後の治療方針を決めようっと言われました。
病理検査の結果は・・・・・・
悪性紡錐形細胞腫瘍リンパ腫だと人間同様抗がん剤治療ができるんだけど、肉腫の場合抗がん剤みたいな薬はあるんだけど先生の経験上あんまりやっても効果はみられないっと言われました。
先生と相談し、年齢も年齢なのでそのまま経過を診ていくことに。
ただ、肉腫はかなりの確率で再発するっと・・・・・。
けど、悪い部分は全部切除出来てて切除部分の両端部からは腫瘍は確認されてないからからっと言われたのでちょっと安心しました。
う○ちも無事に出て、退院した翔。
手術前が嘘のようにご飯をモリモリ食べ、元気を取り戻しました。
っが束の間。
手術約1年後またご飯を食べなくなり心配になった私はすぐに病院に連れて行きました。
血液検査した結果、ちょっと腎臓の数値がよくないっと言われ薬を飲ませながら経過観察をしていました。
それが先週末位から急に悪化し、今はほとんど食べ物を受け付けないので注射器で口の横からミルクや流動食を入れてる状態です。
おしっこの出がかなり悪くなってきてい、後ろ脚に浮腫の症状が出だしてしまいました。
手術後1年3ヶ月。
再発ではなく腎臓病・・・・・。
レイラの記事を書いた後直ぐに翔の報告もしようっと思っていたのですが、自分の通院や翔の通院でドタバタしていてとてもblogを書ける状態ではありませんでした。
昨日、先生に
かなりよくない状態だからとにかく水・ミルクなんでもいいから口に入れさせて。
口にしないと死んでしまうから。っと言われました。
翔は今横で眠っています。
翔にとって良い選択を飼い主として家族としてしていきたいと思っています。
まだまだ頑張ってほしいです。
今言える事。
私、働いてなくて良かった。
翔の傍にいてあげられるから。って思いました。
リサティー家・・・・・・
何だか最悪な年です。
私も翔ももう少し元気になれますように。