朝、目を覚ましたのは9時過ぎでした。
石田さんと千香子さんが、明るくなった部屋で、外の光をいっぱいに浴びて、真っ白なシーツの上で、静かにセックスしてました。
昨夜の夜の妖しい光の下では、妖艶に輝いていた千香子さんの裸体が、朝の外光を浴びて、しっとりと潤んでます。
年齢相応、朝の光の下では、ちょっと弛みも見えるカラダなんだけど、でも、とってもナチュラルで、神々しいくらいの美しさです。
2人は子どもみたいに無邪気に相手のカラダをむさぼり続けてます。
ちっちゃな子どもが、大好きなおもちゃをいつまでも遊んでいて飽きることを知らないように。。。
この2人はセックスが大好きなんだ。いつまでもいつまでもセックスを続けていたいんだ。そう思った。
動きはとってもスローで、この一瞬一瞬をしっかりと楽しんでる見たい。
体位を少しずつ変えて、挿入の角度をずらして、そのたびに千香子さんの快感の場所が微妙に変わって行くみたいで、快楽の変化が訪れるたびに、千香子さんは、ああっ、ああっ、気持ちいいの、そこなの、って甘い声をあげます。
千香子さんは理沙たちのことなんか、ぜんぜん気にならないみたい。
理沙は思わずじーっと見とれてしまいます。
すっごく生々しい光景のはずなんだけど、なんか、ぜんぜんエッチな感じがしなくて。。。
楽しそうにお砂場で遊んでいる子どもを見ていると、知らず知らずのうちに微笑んでしまうでしょ。そんな感じなんです。ほんとに無心にセックスを楽しんでるんだなって思った。
気がつくと、K君も目を覚ましていて、2人のセックスをじっと見つめている。
「なんか、感動的だねっ」
K君にゆうと、K君も頷いてくれて。。。
そして、理沙の手をぎゅって握ってくれました。
それに答えて、理沙もK君にキスしました。
それから、理沙とK君はエッチを始めました。ひとつひとつの愛撫、ひとつひとつの動きに心をこめて。。。
ああっ、それ気持ちいいよぉ、そこなの、もっとして、もっとして、ああっ、砕けそう、どうしよう、気が変になるよぉって、理沙はK君に理沙の快感が分かって欲しくって、ずっとコトバを伝えてました。