単色で2000円+税と、デパコスブランドのわりには手に取りやすいお値段。
そして豊富なカラーバリエーション。
気付いたら集めちゃってるという恐ろしいアイシャドウです。
名前の通り、まさにアディクション（中毒・熱中）！
今回は、その中でも個人的にとても使いやすいと思っている6色です。
上の段左から、008MEアイスウォール、062Pマリアージュ、001Mペーパードール
下の段左から、034Pシガレット、030MEフラッシュバック、029MEアラビアンルビー
このMEとかPとかMは質感を表しています。
MEはメタリック、Pはパール、Mはマットです。
この他にもS スパークルタイプがあります。
メタリックは面で光って濡れたようなツヤを表現できますし、パールはパール感のものとラメ感のものがあるように感じます。
わかりやすいように腕に指で塗りつけてみました。
それぞれの色の使い方について。
アイスウォール：
濡れたようなツヤを表現するベージュ。
眉下のハイライトカラーに使ったり、アイシャドウの仕込みに使ったり。といった使い方をされる方が多いようです。
わたしはその他にも濃く入ってしまった締め色アイシャドウをぼかしたり、涙袋に入れて強調したり…万能カラーだと思います。
やや黄色っぽいかな？とも思いましたが、問題なく馴染みます。
一つ持っておくと便利です。
マリアージュ：
大粒ラメがキラキラギラギラ輝くアイシャドウ。
ブラウンのように見えますが、相当ガッツリ付けないとこんなに発色しません。
筆より指やシリコンチップで軽く取って使用する方が綺麗につきます。
他のアイシャドウにラメ感を足したい時や、黒目の上に丸く入れて立体感を出したい時に。
少しつけるだけで華やかさが出ます。
ペーパードール：
マットなホワイト。
こんな色どうやって使うの？と思われやすい色ですが、かなりの万能選手。
薄く入れてまぶたのくすみを飛ばしたり、主張の強いアイシャドウに重ねてマイルドにしたり。
薄く入れれば涙袋にも使えます。
塗った部分をふっくらと見せてくれるので、立体感の演出にもぴったり。
アイシャドウだけでなく、濃く入りすぎたチークの調整にも使えます。
黄みも青みも足さないので、色相を変えずに彩度を下げ明度を上げてくれるところが好き！
シガレット：
アイスウォールよりも淡いベージュ…に見えますがパールホワイトです。
ベージュと違い、黄みが少ないのでブルー系や青みパープル系のアイシャドウにも馴染みます。グレーにも。
使い方はアイスウォールとほぼ同じなので、どちらか一つあれば事足りるように思うかもしれませんが、全くそんなことはなく…なくてはならない色です。
フラッシュバック：
ブラウンにも見えるメタリックなウォームグレー。
あまりにもブルベ人からの評判が高くて試しもせずに買いました。
薄く伸ばせばミディアムカラーに、濃く入れれば締め色になります。
ブラウンの代わりにもグレーの代わりにもなるので、色々なアイシャドウとの組み合わせが楽しめます。
時間がない時にはアイスウォールかシガレットにこれで締めるか、これをアイホールに入れてアラビアンルビーで締めると、時短なのにきちんとメイク感が出て楽です。
アラビアンルビー：
パープルニュアンスのあるブラウン。
赤みブラウンほど甘くなく、黄みブラウンの似合わない人にも似合う最高の締め色。
ベージュ系ともピンク系ともブラウン系にも合うので使いやすいです。
私の場合二重幅に入れるには発色が良すぎるので、パウダーアイライナーのように目のキワに細く入れてぼかすことが多いです。
アディクションのアイシャドウは組み合わせ次第で様々なイメージを表現できるところが気に入っています。
一見同じように見えるカラーも、質感の違いで全く違う印象に仕上がるのも面白い。
一つ残念なことがあるとすれば、すぐ廃盤になってしまうところ！
その分新しいカラーが出るんですけどね。
でもやっぱり、廃盤にしないで～！