子どもに寄り添い
子どもの意見に耳を傾け
子どもの意見を尊重する
これが基本です
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これって、すごく耳障りの良い響きですよね
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/169.gif)
とっても、キレイな表現だなぁと思います。
そして、ほとんどもママさんも「そうしたい!」と思って子育てしていらっしゃると思います
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ほとんどの保育士も、同じでしょう
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だけど、これって言い換えると・・・
子どもに寄り添い→子どもの言いなり?
子どもの意見を聞き→ワガママの増長?
子どもの意見を尊重→さらに、ワガママ全開に?
こうなってしまわないか、不安なお母さんも多いのではないでしょうか?
”どこまで”子どもに寄り添うの?
”どこまで”子どもの意見を聞くの?
”どこまで”子どもの意見を尊重したら良いの?
その境界線が分からず、悩まれているお母さんは多いですよね
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私は、その境界線となる目安が3つあると思います。
1つは「人の迷惑にならないところまで。」
もうひとつは「健康を損なわないところまで。」
そして最後に「お母さんが出来るところまで。」
です
![きらきら!!](https://emoji.ameba.jp/img/user/ch/chisono200/1075.gif)
一つ目の「人の迷惑にならないところまで。」というのは・・・
例えば、公共の場所などでのマナー違反で、明らかに「迷惑になる」場合がありますよね
![汗](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
・レストランで走り回る→ほこりが舞う。落ち着いて食事できないetc
・電車で走り回る→キケン。周りもキケン。
こんな場合は、やはり子どもの意見に従うのみでは、いけませんよね。
子どもが「走りたいの!」というから、「じゃあ、どうぞ」では無責任です。
ただ、私はこんな場合でも
寄り添う、意見を聞く、意見を尊重する
ことはできると思っています
![好](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/1496.gif)
やみくもに「だめ!」「やめなさい!」ではなく、
子どもが遊びたい気持ちに寄り添う。→言葉で「遊びたかったよね」と伝えるだけでも十分!
意見を聞く→「なんで遊びたいの?」
意見を尊重する→「じゃあ、ご飯のあとに走れるように公園に行こう」
こんな風に、子どもの意見を「そのまま」聞くのではなく、形を変えて提案することで尊重してあげるのも良いと思います
![きらきら!!](https://emoji.ameba.jp/img/user/ch/chisono200/1075.gif)
このとき、「なぜ、ここで走ってはいけないのか」ということもしっかり伝えたいですよね
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2つ目の「健康を損なわないところまで。」は
・歯磨きイヤ!
・ご飯食べない!
・お風呂はいりたくない!
こんな場合ですね・・・。
これは、そのまま「じゃあいいよ♪」で済ませると、健康を損なう可能性が・・!
それは、やっぱり子どものためにならないと思います
![汗](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
でも、ここは工夫次第ですよね
![ラブ](https://emoji.ameba.jp/img/user/be/bell-tree-911rira/533.gif)
お風呂だったら、お気に入りのおもちゃを持ち込んだり
![心](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/misaki0309/445.gif)
歯磨きは、バイキン探しゲームで「あ、バイキン見つけた!よーし、バイキン退治だ!」みたいに楽しくするとか
![心](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/misaki0309/445.gif)
ご飯は、この記事も参考に、1品だけでも大好物を出すとか
![心](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/misaki0309/445.gif)
それでも、どうしても子どもが「いや」と言うときは・・・。
どうして、しなければいけないのか理由を説明して、無理にでもやっていいと思います。
(怒るのは、できるだけやめましょうね。)
だって、歯磨きをイヤと言えばやらなくていい、と子どもが思ったら、どんどんしなくなりますもんね。
やっぱり、健康だけは、気をつけてあげたいところですね。
そして、最後の「お母さんが出来るところまで。」ですが・・・。
例えば、「今日はハンバーグが食べたい♪」と言われたとします。
普通、「よし、じゃあ作ろう!」となりますよね
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でも、それが、もうご飯を既に作り始めていた場合はどうでしょう?
さらに、材料がなかったらどうでしょう?
もう作り始めてるのに、今更買いに行ってまで、子どもの意見を聞くことが出来ますか?
ほとんどのお母さんが「できない」と思います。
そんなときは、「できない」ということを伝えて下さい
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無理に、買出しに行ってまで子どもの意見だけ聞く必要はないのです
![きらきら!!](https://emoji.ameba.jp/img/user/ch/chisono200/1075.gif)
ただし、しっかり理由も説明してくださいね
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そして、できれば「明日はハンバーグにしよう?」など、子どもの意見をどこかに取り入れてあげてください(*^ー^)ノ
ここで、子どもに感じて欲しいのは
「自分だけではなく、周りの人の意見も存在するということ」です
![好](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/1496.gif)
ワガママというのは、これが考えられていないのですよね
![汗](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
(もちろん、小さいうちは考えられないことが普通です!)
これは、小さいうちはワガママで良いのですが、大人になってもワガママは困りますよね
![苦笑](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/6512.gif)
だから、周りの意見が、自分の意見と違うこともあるんだよ、ということは小さいうちから伝えていいと思います
![きらきら!!](https://emoji.ameba.jp/img/user/ch/chisono200/1075.gif)
ただ、まだ理解できなくて、当然。
「自分の意見だけ聞いてよ!」が普通だと認識しておいてください
![心](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/misaki0309/445.gif)
そして、お母さんが無理しない範囲で、子どもの要望に沿ってあげることは、ワガママを育てることにはなりません。
そうやって「受け入れてくれること」で、心を発達させていけるからです
![好](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/1496.gif)
ただ、お母さんが「無理をしてまで」子どもの要望に沿う必要はないと思います。
そんなときは、「お母さんにも意見があること」を伝えれば良いのです
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実は。
色々なことを受け入れてくれるお母さんに対しては、「これはやめようね」と理由を添えて伝えると、やめてくれることが多いです
![きらきら!!](https://emoji.ameba.jp/img/user/ch/chisono200/1075.gif)
逆に、いつも「やめなさい」「だめ」ばっかりなお母さんに対しては、言うことを聞かなくなることが多いです
![汗](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
子どもに、ワガママに育って欲しくない気持ちが先行して、色々と制限を多くすると、返ってワガママになっているのですね
![汗](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
![汗](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
お母さんの「できること」は、たくさんたくさん受け入れてあげてください。
その中で「できないこと」は、伝えていくことが大切だと私は思います。