マインリーフ MIJNLIEFF
2人
Andy Hopwood
2×2のマスが描かれた木製のボード4枚を 好きな形に並べ、その上に、同じく木製のタイルを並べていく2人用ゲームです。
※並べるときは辺と辺が接していれば、ずれていてもかまいません。
並べ方はさまざまです。
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自分の色のタイルを 縦・横・斜め のいずれかに
3枚並べられれば1点、4枚並べられれば2点、5枚並べられれば3点・・・
と、得点を獲得することができます。
※ このゲームは、2セット、3セット・・・と組み合わせて遊ぶことができます。
どちらか一方のプレイヤーが、すべてのタイルを並べ終えたら、もう一方のプレイヤーが最後の手番をおこなって、ゲームが終了します。
最後に得点計算をして、得点の多い方の勝ちです。
これだけだと、ただの?目並べみたいに見えてきますが、このゲームを深くしている要素が各タイルの能力です。
各タイルにはそれぞれ、次のプレイヤーがタイルを置くことができるマスを制限する能力があるのです。
タイルは4種類、それぞれ2枚ずつ、合計8枚を持ってプレイします。
タイルに描かれている絵が、 次のプレイヤーがタイルを置くことができるマス(写真水色のマスの部分)を示しています。
タイル |
次に相手が置けるマス |
イメージ |
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このタイルを置いたマスから 縦もしくは横方向のマス |
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このタイルを置いたマスから 斜め方向のマス |
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このタイルを置いたマスに 接しているマス |
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このタイルを置いたマスに 接していないマス |
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兄ちゃん ママ
ママ は、何回かパパとプレイしていますが、兄ちゃんは今日がはじめて。
この写真は、本日3戦目、ママ が白、兄ちゃんが茶色のタイルです。
※タイルの絵が、見えにくいものがあるので、各写真の下に そのとき置かれたタイルをのせておきます。
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ママ が写真のようにタイルを置いたため、兄ちゃんは次にタイルを置くことができません。 そうなると、また ママ の手番となります。 |
手番が連続した場合、好きな位置にタイルをおくことができます。 3つタイルをつなげて得点をかせぐか、兄ちゃんの妨害をすべきか・・・。 やっぱりここは、得点をあきらめてでも、妨害をしておきましょう。 ここにおかれたら、いっきに2点とられてしまいますからね・・・。 |
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おっと、兄ちゃんは、今度はママ がパスしなければならないような置き方をしてきました。 3戦目で、だいぶゲームになれてきたようですね~。 |
連続手番でやられてしまいました。 兄ちゃんは、ママ より先にタイルを3枚並べちゃいました。(斜め) 兄ちゃん、1ポイント先取です。 |
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やっと ママ も、ここで斜めに3つ タイルを並べることができました。 ママ も 1ポイント獲得です。 |
全てのタイルを置き終わり、Game Over です。 同点とは、後味の悪い・・・。 |
それならば・・・
今度はパパと、それも2セット使用してプレイしてみました。
と、言っても・・・
我が家には1セットしかないので、Photosho で写真をいじくりまわし、画面上に2セット用意してみました。
不細工なできではありますが、2セットのときのプレイ感が、少しわかりました。
やっぱり2つになると、だいぶ違いました。
パパ 茶
ママ 白
※ 数字は、置いた順番です。
2セット使ってみて、一番やっかいだったのは、
このタイル。
これは、「自分のまわり以外なら、どこに置いてもいいよ
ですから、ボードが広いと、いろいろなところに置くことができるのです。
ボードが、まだ半分くらいしか タイルでうまっていないうちに、このタイルを置こうものなら、3連なんかは あっという間にできてしまいます。
ママ もパパも、最後までこのタイルは手元に残っていました。
また、パパが 「手番24」 のタイルを置いたとき、これを置けば、次にママ はタイルを置くことができなくなる、と思っていたようですが、空間を飛び越えて「25」のマスが空いていたんですね~。
ママ は、早々に気がついていたので、パパが勘違いしたときは、やったね と思ってしまいました。
おかげで、ママ は、その次も続けてタイルを置くことができ、「26」のマスを封じることができたので、この一手がパパの敗因となりました。
結果は、
パパ 3ポイント (5連1ヶ所のみの得点です。)
ママ 5ポイント (3連を5ヶ所に作ることができました。)
ママ は、このところ他のゲームで負け続きだったので、久々の快勝でした。v(^-^)v
焼印が押してあるだけの木製のタイル、小さな布袋入り、という非常に素朴な仕立てです。
タイルの種類も多くなく、一見、とても軽そうなゲームに見えますが、なかなかどっしりとした思考ゲームです。
最初はあっけなく終わってしまうかもしれませんが、タイルの特徴がわかってくると、ゲーム感が変わります。
特に今回 Photoshop で疑似体験した2セットでのプレイは、結構しっかり感があり、面白かったです。
子供となら1セット、しっかり遊ぶなら2セット、というところでしょうか。