こんにちはごあいさつ


8月ももうすぐ終わりという頃になってようやく

夏らしい絵本を紹介していないことに気づきました・・・shock*


いまさらはてなという感じかもしれませんが紹介しますね顔



book*『つきあかりのにわで サマータイムソング』読書中
(福音館書店)


作・絵: アイリーン・ハース

訳: 渡辺 茂男





普段は本屋の絵本コーナーで

じっくりと中身を見て好きな絵本を選ぶのですが

珍しくネットで見て買った絵本ですノートパソコン


ネットなので絵は表紙しか見られなかったのですが

どうしても気になってしまって・・結局買いました。


結果は・・・購入して正解!!*

期待通りの美しい挿絵の本でしたキラキラ




蒸し暑い夏の夜、祖母と暮らすルーシーの部屋に

カエルがやってきて

誕生パーティーの招待状と魔法の紙帽子を渡して

去っていきます。

紙帽子をかぶって外に出るとルーシーの体はたちまち

小さくなってしまいました。

そこへ小鳥が運転するタクシーがあらわれ

ルーシーを乗せて夜の庭を走り出しますが

その途中でネズミ、尺取り虫、人形に出会い

みんなも一緒にパーティー会場へと向かうのです。

しかし、そこへおなかをすかせた大きなフクロウがあらわれ・・・



というお話ですrabbit*

さてルーシーたちは無事にパーティーに行けるのでしょうかはてな

・・というかそもそも誰の誕生パーティーなのでしょうはてな

答えは絵本を見てくださいね笑顔☆



始まり方が少し唐突な感じはしましたが

短い文章の中でしっかりと冒険ものが書けていることに

正直驚きましたポカーン

こういう小説っぽい話は絵本だと難しいと思うので。



それでも作者が絵本にこだわった理由は見ればわかります。

それはやはり絵です!!*

動物、昆虫、植物などが非常に丁寧で美しいハート

物語の始めは淡い色合いなのですが

最も盛り上がる場面はカラフルではっきりとした色合いになり

本当に生き生きと見えて引き込まれました・・niko*



そして最後には意外な結末が・・・!!*



東洋美術が好きだという作者は

この物語に日本の人形と思われる着物姿の人形を

登場させています振袖

物語的にちょっと違和感がある存在だなと思っていましたが

逆にとても目立っていました。

その秘密が最後になってやっとわかりましたhappy*




よかったら読んでみてくださいね!!*




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