おはようございます。

アートDayです。

 

 

 

 

 

ボダニカルアート作品

ボダニカルアートを学んで

 

ボタニカル(Botanical)とは

ボタニカル(Botanical)とは「植物の、植物性の、植物学の」という意味の英語の形容詞です。英語のボタニカル(Botanical)がカタカナ表記になり、「植物の、植物性の、植物由来の」といった意味を持つ外来語として定着しました。

 

ボタニカルアートの特徴と見方

ボタニカルアートは、元来は写真が無い時代に図鑑の挿絵として描かれてきた絵画です。

それが美術品としても注目され、独自のアートとして発展してきました。

 

 

【とても細密に描かれる】

ボタニカルアートは、写真の代わりに使われていたものなので、植物を正確に、精密に、細密に描くのが特徴です。

 
 
 
 
 

イワタバコを描く❣

学名:Conandron ramondioides
和名:イワタバコ
その他の名前:ニガナ、イワヂシャ

科名 / 属名:イワタバコ科 / イワタバコ属

 

 

イワタバコ

 

 

 

 

特徴

イワタバコは日本各地の日当たりの悪い湿った岩や崖に生える多年草です。
地下に塊状の根茎があり、長さ5~20cmの葉を数枚出して垂らします。葉は柔らかくて水っぽく、光沢があります。

 

6月から8月に花茎を伸ばし、星形で花径2cm前後の花を多数咲かせます。

花つきは非常によいのですが、1輪の寿命が3~4日なのが残念です。

冬は、葉のつけ根に根茎と来年の葉が塊状になったものを残して枯れてしまいます。


産地によって早く咲くものや遅く咲くものがあり、咲く時期の差が大きいので、うまくコレクションすると次々に咲いてくれて楽しいものです。

葉は山菜としても利用されています。
 

 

【園芸分類】  草花山野草

【形態】     多年草

【草丈】    5~20cm

【花色】    紫 ピンク

【原産地】  日本列島

【開花期】  6月~9月

 

 

 

 

 
イワタバコを描く❣
沢沿いの湿ったところに生える多年草のイワタバコを描きました。
星型の花弁 根もとから1~2枚の大きな葉を広げているのが特徴です。
 葉の形がタバコの葉に似いることからその名が付けられました。