児玉清の「あの作家にあいたい」人と作品をめぐる25の対話 | 遊んで働くアラフィフ母のブログ

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ブログ始めたころはアラフォーだったのに、、、、アラフィフ突入
本のこと、旅のこと、日常のことなどを綴ります

物語を紡ぎ出す作業とはどんなものなのか。物語を書くことのできない読者にとっては
実に興味のあることだ。また、どんな経緯で小説家、いや作家を志し、
それがどんな形で成功し世に出ることとなったのか。
本書は、俳優であり、「パネルクイズアタック25」の名司会としても知られる児玉清氏が、
現代の人気作家25人と対談し、創作の秘密を解き明かすものである。
芸能界きっての読書家として知られる児玉氏の、的確かつ丁寧な質問に、
作家たちも思わず本音をのぞかせていく。
東野圭吾さん「大人の鼻をあかしたかったら、本を読もう」、
桜庭一樹さん「悪意も苦悩も人生の本当を書きたい」、
北方謙三さん「人の心を揺さぶってこそエンターテインメント」、
山本兼一さん「仕事に誇りを持っている人を書きたい」、
宮部みゆきさん「物語は人間に必要なもの」など、児玉氏が引き出した作家たちの
珠玉の言葉を味わえる一冊。
児玉清の「あの作家に会いたい」/児玉 清
¥1,260
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本好きの人たちの語りを聞くのは、いいですよねぇ


25人もの方との対談集

これがまた、私の好きな作家さんたちオンパレード

 万城目さん、しをんさん、東野さん、桜庭さん、有川さん、角田さん、等々

どの方も、子どもの頃のホントのエピソードや

 ご家庭に本が身近だったか、

 なぜ作家になったのか

 どういう風に描いているのか

なんていうのを、児玉さんが、本当に丁寧に聞いていらっしゃる感じが

伝わってくる対談です


本当に残念なのが、人数が多いゆえか

おひとりのボリュームが少ないこと

もっともっと読みたかった


児玉さんの本を愛する、そして作家さんを大切にする

そんな気持ちが、とっても伝わってくるように思える

素敵な対談集でした


もっともっと伝えていただきたかったです