またもや、泣いた『金魚屋古書店(2)(芳崎せいむ/小学館IKKI COMICS)。

 最近、会社で内定者の学生が集まる機会があって、それに出席しました。
 一人の男の子が
「学生時代はバスケ、やってました。はじめたきっかけは『SLAM DANK』です」
と自己紹介をしてました。
 隣の男の子はサッカーをやっていたそうで
「きっかけは『キャプテン翼』です」。
 ジャンプ系強ぇ!と、思いつつ、なんだか嬉しかったです。

 この巻でも、たかがマンガ、されどマンガみたいな話があります。
 たかが、紙の上に墨で書いたものだけでしかない(今はCG使ってるマンガ家さんだって、たくさんいらっしゃいますが)マンガが、生き生きと人の生活に影響を与えて行くのを見るのは、やっぱりワクワクします。