レストランの氷に気をつけて！
レストランで冷たい物をのむ時、氷が入ってきますよね。
暑い時には良く冷えた飲み物を欲する物ですが。
レストランの製氷機って必ずしも綺麗ではありません。というよりかなり高い確率で汚いです。
そもそもカリフォルニアのレストランではABCなどのレートが付くヘルスインスペクションが定期的に入りますが、彼らがチェックするのは冷蔵庫の温度、食品の管理法や適切な洗いや殺菌法などですが、ここに製氷機のチェックは含まれません。
僕LAでのレストラン歴もうかれこれ自分の店を入れ１０年以上になりますが、１度もヘルスに製氷機をチェックされた事が無いし、されたという事を聞いたこともありません。
けど製氷機は水を１日中そして３６５日毎日循環し続けているので、中で水垢やカビや変なヌルヌル、臭いなどが発生してしまいます。
僕は自分のお店オープン以来この清掃を行ってくれるプロの業者をネットなどで探しましたが、LA近郊で唯一これをしている店はシャーマンオークスの１件のみでした。
それだけ需要が無いということです。なぜでしょう。レストランは山ほどあるのに...。
修理業者は沢山います。レストランは製氷機が壊れたら必ず直すから。でも目に見えないマシンの中の汚れに関して気にするというよりお金や労力をかけるレストランはほぼいません。
唯一僕が見つけたシャーマンオークスの業者はビバリーヒルズは対象外エリアということでお願い出来なかったので自分で薬品を買ってやるようになりました。
マシンによって洗浄法もそれぞれ違い、手順も多くあるので非常に億劫になりがちです。
特に日本人を含めアジア系やラテン系などのお店ではこういった説明書などを英語で読んで行わなければならないという言語的不便さも加わり、自分達で行う事はほぼありません。
こういう清掃されていないマシンを何年も何年も使い続けていると非常に不衛生な氷を提供することになります。
そしてそういう氷でお腹を壊してしまったりすることも当然有り得ます。
中国人や中東系などを中心に「no ice」で飲み物をオーダーすることがよくありますが、これはもちろん宗教的、もしくは信仰的要素もあるでしょうが、特に中国なんかでは非常に不衛生な氷を提供しているだろうと思われ、とても有効なセルフ防御策と言えると思います。
Harajuku Crepeでは２年前に新しい製氷機に買い替えましたが、自分達で定期的に洗浄→殺菌していてつい先日もしっかり行いました。
(毎年秋は暇なのでHarajuku Crepeではゆっくりあちこち大掃除をします)
Scale removerと呼ばれる水垢取りを使いマシンの中を循環→その後水を循環させ洗い流す。
そして今度はSanitizer(いわゆる消毒薬)を再び循環させて中を殺菌→再び水に入れ替え洗い流し。
そして中のパーツを外して洗ったり、外せない部分もスポンジで洗ったり殺菌したりして綺麗スッキリ
パーツを外すと汚れがガッツリ見えるのでより清掃の意味を実感出来ます。
こうして再び気持ちよく綺麗な氷を安心してお客様に提供出来るようになるし、自分達も毎日仕事をしながら何かしら飲むので自分達も安心して使えます。
製氷機に限らずソーダファウンテン(何種類ものソーダをセルフで注ぐマシン)なども同じです。
昔僕は某タコベルのファウンテンで(昔はたまにソーダを飲んでたなそう言えば...)、ソーダを注いでたら“ボロっ”っとカビの固まりが注ぎ口から落ちてきたことがありました。
これ本当にマジ話。
ソーダファウンテンも製氷機同様誰もチェックも文句もつけませんから、それぞれのお店のwork ethic次第ですはっきり言って。
上にも書いた通り僕が知る限りここにお金や労力を使うお店は稀です。
かといって「君の所の製氷機綺麗？」なんて質問した所で本当の正解を得られる事は有り得れないのでリスクは常に自分持ちです。
必ずしも全ての製氷機が汚いという証拠はありませんが、少なくとも「extra ice」はお勧めしません。
氷は少なめ、そして食べない。が良いと思います。
でもHarajuku Crepeでは安心して美味しい綺麗な氷を満喫してください！
あなたの良く行くお店の氷大丈夫ですか？
↓最後に応援クリックお願いします！
暑い時には良く冷えた飲み物を欲する物ですが。
レストランの製氷機って必ずしも綺麗ではありません。というよりかなり高い確率で汚いです。
そもそもカリフォルニアのレストランではABCなどのレートが付くヘルスインスペクションが定期的に入りますが、彼らがチェックするのは冷蔵庫の温度、食品の管理法や適切な洗いや殺菌法などですが、ここに製氷機のチェックは含まれません。
僕LAでのレストラン歴もうかれこれ自分の店を入れ１０年以上になりますが、１度もヘルスに製氷機をチェックされた事が無いし、されたという事を聞いたこともありません。
けど製氷機は水を１日中そして３６５日毎日循環し続けているので、中で水垢やカビや変なヌルヌル、臭いなどが発生してしまいます。
僕は自分のお店オープン以来この清掃を行ってくれるプロの業者をネットなどで探しましたが、LA近郊で唯一これをしている店はシャーマンオークスの１件のみでした。
それだけ需要が無いということです。なぜでしょう。レストランは山ほどあるのに...。
修理業者は沢山います。レストランは製氷機が壊れたら必ず直すから。でも目に見えないマシンの中の汚れに関して気にするというよりお金や労力をかけるレストランはほぼいません。
唯一僕が見つけたシャーマンオークスの業者はビバリーヒルズは対象外エリアということでお願い出来なかったので自分で薬品を買ってやるようになりました。
マシンによって洗浄法もそれぞれ違い、手順も多くあるので非常に億劫になりがちです。
特に日本人を含めアジア系やラテン系などのお店ではこういった説明書などを英語で読んで行わなければならないという言語的不便さも加わり、自分達で行う事はほぼありません。
こういう清掃されていないマシンを何年も何年も使い続けていると非常に不衛生な氷を提供することになります。
そしてそういう氷でお腹を壊してしまったりすることも当然有り得ます。
中国人や中東系などを中心に「no ice」で飲み物をオーダーすることがよくありますが、これはもちろん宗教的、もしくは信仰的要素もあるでしょうが、特に中国なんかでは非常に不衛生な氷を提供しているだろうと思われ、とても有効なセルフ防御策と言えると思います。
Harajuku Crepeでは２年前に新しい製氷機に買い替えましたが、自分達で定期的に洗浄→殺菌していてつい先日もしっかり行いました。
(毎年秋は暇なのでHarajuku Crepeではゆっくりあちこち大掃除をします)
Scale removerと呼ばれる水垢取りを使いマシンの中を循環→その後水を循環させ洗い流す。
そして今度はSanitizer(いわゆる消毒薬)を再び循環させて中を殺菌→再び水に入れ替え洗い流し。
そして中のパーツを外して洗ったり、外せない部分もスポンジで洗ったり殺菌したりして綺麗スッキリ
パーツを外すと汚れがガッツリ見えるのでより清掃の意味を実感出来ます。
こうして再び気持ちよく綺麗な氷を安心してお客様に提供出来るようになるし、自分達も毎日仕事をしながら何かしら飲むので自分達も安心して使えます。
製氷機に限らずソーダファウンテン(何種類ものソーダをセルフで注ぐマシン)なども同じです。
昔僕は某タコベルのファウンテンで(昔はたまにソーダを飲んでたなそう言えば...)、ソーダを注いでたら“ボロっ”っとカビの固まりが注ぎ口から落ちてきたことがありました。
これ本当にマジ話。
ソーダファウンテンも製氷機同様誰もチェックも文句もつけませんから、それぞれのお店のwork ethic次第ですはっきり言って。
上にも書いた通り僕が知る限りここにお金や労力を使うお店は稀です。
かといって「君の所の製氷機綺麗？」なんて質問した所で本当の正解を得られる事は有り得れないのでリスクは常に自分持ちです。
必ずしも全ての製氷機が汚いという証拠はありませんが、少なくとも「extra ice」はお勧めしません。
氷は少なめ、そして食べない。が良いと思います。
でもHarajuku Crepeでは安心して美味しい綺麗な氷を満喫してください！
あなたの良く行くお店の氷大丈夫ですか？
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