トレーニング第2回 | 自閉症Rioと自閉症介助犬Jar Jarの成長への道

自閉症Rioと自閉症介助犬Jar Jarの成長への道

うちの次男は自閉症を伴う15番染色体障害です。そんな我が家で2011年6月、ゴールデンレトリバーを飼い、自閉症介助犬としてトレーニングしていく事にしました。
そんな一人と一匹の成長日記です。

先週はトレーナーが風邪をひいたので、キャンセルになり、本日トレーニング第2回目。

まず最初はお勉強タイム。
法律の事について少々。

*サービスドックはrioが行きたい所、行く所、どこでも一緒に行ける。もし、レストランやお店で入る事を拒否した場合は、訴える事ができ、最低でも$1000以上の罰金。

*もし、アパートメントに住む事になった場合で、そのアパートメントがペットは入居できないとされているアパートメントでも、サービスドックはペットでないので住む事ができる。また、ペットが入居できるとされているアパートメントで一匹$100家賃に追加とされている所でも、ペットではないので払う必要はない。

等。

少しトレーニングの事とは話が逸れるが、アメリカで法律を知っておく事は非常に大事な事である。今回、ジャージャーのトレーニングでも少し法律に触れたけれども、障がい児教育でも法律を知っておく事、または法律を知っている人(弁護士やアドバケイド)を学校とのミーティングの場に連れて行く事は非常に大事な事である。
法律に守られている所がかなり大きいからであり、逆に知らないと太刀打ちできない(対学校区)。
法律ありきのアメリカなのである。

話をトレーニングに戻して。

先々週からのトレーニングの成果は、

sit&down&sit は良くできている。

leave it も良くできている。

Jar Jar look  はもう少し強化が必要。

と言う結果に。

leave it は、手からのトリートへの反応は良くできているので、今日は、床において試してみたら、これも良くできた。
だから、トリートを上から落として試してみた。
犬は上から落ちて来たものは、「ラッキー♪」とばかりに、自分のもの!と思う所があり、難しいらしいが、ジャージャーは一回目は食べようとしたけど、2回目からは、きちんと守れて、これにはトレーナーがびっくりしていた。

それから、外に出て、必ず歩道から車道に出る時と曲がり角では、まずすわって、合図が出るまで歩き出さないという練習。

これは、rioがリーシュを持った時の安全のため。rioは車とか関係なく車道でもどこでも飛び出して行くので、車道に出るとき、曲がり角のとき、止まって、大人が合図を出すまで歩き出さない訓練。

今週の宿題は、Jar Jar look の強化と、外で車道に出る時と曲がり角ですわって、合図が出るまで動かない練習。