「たんたん」と読みます。

知ってる方は少ないと思いますが、実は岐阜市にあるお蕎麦屋さんなのです。

僕の大好きなお蕎麦屋さんなのですが、今日は診療を終えてから一人で久しぶりに食べに行ってきました。

南鶉という場所にあるのですが、非常に分かりにくいです。(笑)

看板と言えば、気にしなければ通りすぎてしまうような、こんな看板が出てるだけです。(笑)

この角を曲がると、団地というか、普通の民家の密集地に入って行きます。
そして４つ目の角を曲がって細い路地を１００メートルくらい進むと、民家と民家の間にひっそりと隠れるように、そのお店が佇んでいるんです。

初めて来た時は、
「え？なんでこんな場所に？」
って思いました。

失礼ながら、商売には圧倒的に不利な場所にあるんです。(笑)

でもきっとそれでいいのかな。その方がいいんだろうな。って思いました。

看板も、きっとお客さんが迷わない為だけに作ってあるんだと思います。

老夫婦だけで営まれているこのお店は知っている人の口コミで成り立っているんだなって思います。

常識に捕らわれないで、店主が自分のスタイルに合わせた、拘りのお店って感じです。
そんなところもちょっと好きです。(笑)

純日本家屋の小さなお店で、駐車場もお店の前に２台停めたらいっぱいになってしまう砂利の敷地があるだけ。

何度も言いますが、隣も向かいも本当に普通の民家が立ち並んでいます。(笑)

なんだかそんな隠れ家的なところも僕の心を惹き付けるのですが、お蕎麦の味は秀逸です。

賛否両論あると思いますが、個人的には岐阜市内では一番好きなお蕎麦です。

このお店独特の言い回しで、ざる蕎麦は『文庫蕎麦』と呼ばれてます。

今日は『文庫蕎麦』２枚に天婦羅も付けてみました。

僕が伺った時は時間も14時近かったので一人だけの貸切状態だったのですが、暫くして60代くらいのご夫婦もいらっしゃいました。

僕は一人で本当に至福の時間を堪能してきました。(笑)

自分の大好きな美味しいものを食べている時は本当に幸せな気分になれます。

この幸せをいつまでも味わえるように、ずっと健康でいたいなって思います。
そして患者さまたちにも、いつまでも健康で、美味しく楽しく食事がしていただけるように願っています。
その為にも「りお歯科クリニック」は患者さまに愛され、いつでも来やすいクリニックであり続けたいと思っています。

淡淡