記憶の一局
6月のゲストは巻幡多栄子四段です。

紹介してくださる対局はこちら


一局目は
入段してから間もない頃に打たれた
吉原由香里さんとの対局

巻幡四段が囲碁を始めたきっかけから
緑星学園での勉強の日々
入段したときのことや
吉原さんの印象など


二局目は
初めて本選入りを果たしたときの
桑原陽子さんとの対局
後悔のないように打てた対局の数日後に起こった大変な状況
ドラマのような不思議な出来事など


三局目は
普段読み上げを担当している竜星戦での
初めての本選出場

緊張の中、思いもよらない展開に。
早打ちだというご自身の碁のことなど


四局目は
小さい頃から本で見ていた
石田芳夫九段との対局

入段当時から、優しく接してくださったという
石田九段の印象など
たくさんお話してくれました。


巻幡四段とは同じ緑星学園出身で同年代のため
お互いの小さい頃をよく知る間柄で
収録だということをすっかり忘れ
楽しんでしまったのですが

囲碁に対する気持ちや葛藤など
知らなかったことがたくさんあり

わたしにとっても忘れられない時間になりました。

収録の数日後
家族で遊ぶ機会があり

たえの優しいお母さんの姿を見て
(うちの次男と同級生の息子さんがいます)

小さい頃と変わらない
とても純粋で、まっすぐ飾らない姿に
なんだか色々感動して
心が洗われました。



巻幡四段の魅力がたくさんつまった今回の記憶の一局

6月3日(金)18時から4週に渡って放送します。