営業マネジメント術 その7 | 百年企業を創る!情熱の【社長の保険】

百年企業を創る!情熱の【社長の保険】

【社長の保険】は事業保険とは似て非なるものです。

理想と現実のギャップ


営業マネジメントを行うにあたって、

企業理念や経営理念なんて理想で、

現実からかい離している


と思う気持ちと闘わなくてはなりません。



理想を実現して行く姿こそが現実であって、

現実に合わせてしまっては、

素晴らしいことは生まれません。

組織の中で、

経営理念や企業理念なんて、

そうなればいいけど・・・、

ということを表した言葉となっていしまっているところは、

確実に衰退が始まっていると考えなくてはなりません。



衰退は、突然来るものではありません。

また、絶対的なものでもありません。

衰退の要因が多発し、

じわじわ悪くなっているにもかかわらず、

競合他社が、それ以上に悪い状態であれば、

逆に、発展しているように見えてしまったりします。

悪い状態の均衡などという現実が

そこに起きているのかもしれません。


じゃあいいんじゃないかと考えがちですが、


万年二位の会社を、就任後数年で

一位にした社長は、

企業理念・経営理念の浸透に、

全国行脚を重ね、

最終的には、パート社員にまで浸透させたそうです。


ガリバーと呼ばれた企業から

同一業界で、いつつぶれてもおかしくないと言われた企業が

首位の座を奪ったのも、やはり、企業理念・経理理念の

徹底した実行力だったそうです。


力を持って発展の道を歩むか

今に甘んじて、

競合が力を得たとき、信じられない負け方をするか

今、どうあるかが分岐点なのです。


企業理念・経営理念の実行は、

顧客のため、取引先のためであるとともに、

自分たちの成長に欠かせないことなのです。