営業パーソンに求めるスキルの基準を共有する
営業マネジメントを行うにあたって、
全ての営業パーソン同様のスキルを身に着けながらも、それぞれの個
性を発揮することで、企業文化に昇華してゆくことが重要です。
昨日、営業パーソンに、会社が求める営業スキルを言葉で説明し、
スキルの基準を段階的に表す必要があることを示しました。
こういった基準が、実践することで根付き始めると、
それぞれの会社の文化となってゆきます。
文化とは、同じ言葉を、同じような意味で
容易に理解できる状態であると考えられます。
例えば、「営業パーソンの成長」という言葉に対して、
皆さんは、どんな意味だと思われますか!?
ある人は、実績を挙げることだと思うかもしれません。
ある人は、営業トークが上手になることだと思うかもしれません。
ある人は、心の成長と考えるかもしれません。
このように、一貫性のない意味で、捉えられてしまう言葉が、
ある企業では、現在のスキルレベルから、ワンランク上がること
だと、殆どの人の認識が一致したら如何でしょう。
こうして、同じベクトルを目指しながら、
今期の予算に、一致団結して
挑んで行ける組織って、強いのです。