健康的にダイエットするためには、食事と運動のバランス が大切!


せっかく運動しても、 ガツガツ食べていたら‥‥。


胃ばかりが大きくなり、食事の量も増えて逆効果です。


運動をする場合でも、タンパク質を摂らないと、筋肉に栄養を送れません。


■タンパク質が多く含まれている食品 

  良質のたんぱく質をたくさん含んでいるのは、肉、魚、卵、牛乳 などの食品です。

  鶏肉、特に胸肉(ささみ)卵の白身の部分は脂肪が少なくお薦めです。 


  その他たんぱく質を多く含んだ食品 

  マグロ赤身、アジ、大豆、豆腐、納豆、チーズ、ヨーグルトなど。  

  

タンパク質は毎日少しずつ消耗されていきます。  

糖質や脂質と違って、体内に蓄積しておくことはできません。





どんなにがんばっても、なかなか減らない体重を見ると、やる気が失せます。


体重が減らないからといって、あせる必要は全くないのは、わかっていても、ストレスたまります。


食欲の暴走を防ぐホルモンのひとつにセロトニンという物質があります。

これは、気分や感情をコントロールするホルモンです。

ストレスによってイライラすると、脳内のセロトニンが減少して、食べてもなかなか満足できなかったり、やけ食いなどの猛烈な食欲が起きる原因となります。


セロトニンの材料となるトリプトファン(必須アミノ酸)を多く含む、牛乳、チーズ、バナナ、きなこ、アーモンドなど、抗ストレスホルモンの材料になる成分を含む、大豆食品やビタミンCを摂取しましょう。




内臓脂肪はつきやすいですが、運動などで燃えやすく、

皮下脂肪は、すぐにつかないけれど、いったんつくとなかなか燃えにくいといわれています。

身体は骨と筋肉、水分、脂肪からできていて、標準的な重さの割合は、骨と筋肉が20~25%、水分が50~60%、脂肪が20~25%です。


太っているのは、脂肪部分が多いということです。


普通に生活していて太るということは、

プロの運動選手のように骨や筋肉が増えて体重が重くなるということではなく、脂肪が増えているからです。



体重を減らすということは、

脂肪部分を減らすということになります。



間違ったダイエットをしていると、

骨や筋肉が減り、肝心の脂肪は減ってないことが多いので、注意が必要です。



痩せている人でも体脂肪が多ければ肥満です。

これが、 「隠れ肥満」 です。



体重よりも体脂肪に敏感になりましょう!