予防医学の考え方44 | 体のミカタ〜 長崎発!予防医学の療術師〜

予防医学の考え方44

若い男性サラリーマンの患者さまによくある … 「あご(口)が真っ直ぐじゃない」 状態。
テレビでよく整体師さんが顔面矯正と称して顔を 「ボキバキッ」 とズレを戻したりしてるのを見たことがあります。 また最近ではキャビンアテンダントを目指す女性が小顔や顔のバランスを整える為に通ってるとか
………… 今回のテーマ「あご」のズレ。 何ででしょうねぇ (タニンゴトカイ) ………

実は学生時代からの不摂生がこのような状態をもたらしてる事が殆ど ……
夜更かし飲酒、乱れた食生活etc.………

これらで起こる内臓のストレスが慢性化してストレスの強い内臓側の筋肉が萎縮(いしゅく)……… 骨格が萎縮した側へ動かされ、なんと顔の骨格で一番動かされる「あご」までが傾いてしまうからです(イノキハドーデスカ?)

私が夜の往診やポスティングが済んで帰る時、地元大学の学生達がたくさん飲み会やらなんやらと深夜に見かけます、 暗ぁぁい夜道を女の子がメールをしながら帰ったり。

これでは社会人になる前に既に体は慢性的疾患や体質を作ってしまう。

そのツケが「あご」や「顔」の左右対照的なズレとなり先で顔面矯正に励んだり慢性的な肩こりなんかになってしまう。

早い時期に正しく中身からの体作りをする事で内臓も筋肉も正常に戻り骨格も自然と正しく戻ります。


体の形成をつかさどるのは……… 根っこは内臓。 人体を支配してるのはリンパです