かつての私には、
自分が責任者として
立ち上げたサービスが
まったく売れないこと
ありました。

仲の良かった(ように見えた)
同僚からも白い目で見られて
精神的に追い込まれる日々。

頑張っているはずなのに
成果を上げられない
オレってダメだなぁ・・・


そうやって自分責めする
毎日でした。


今考えると、そういう態度を
取ることで、周りの人達に

「これだけ反省しているから
 勘弁して」

と訴えていたんだと思います。


もしかしたらあなたも、
会社で思うような成績を
上げられない自分に対して

ダメ出しすることが
あるかもしれません。


ダメ出しばかりしていたら、
ストレスはたまる一方

そんな状態ではいずれ心が
病んでしまいます。


そんな状態のあなたは、
自分ができないことや欠点に
フォーカスしすぎています。

自分のマイナス部分を
”罰する”ことで、無意識に
周りに許しをもらおう
していませんか?



でも・・・どんなに嫌でも、
つらくても、ダメな奴でも、

自分だけは、死ぬまで自分と
付き合わなければいけません。


ダメな部分も含めて自分。

そんなふうに自分を認めて
あげられたら思いの外、
楽になれます。

できない自分を認めて、
”できる部分”を自分の中に
探せるようになると、

ささいなことにも、
うれしさや楽しさ
を感じることが
できるようになります。

そしてこの
「うれしい」「楽しい」
気持ちを感じる時間が増えると
幸福感が増します。

そう。
今のままの自分でも「幸せ」を
感じることはできるのです。



先日見た「赤めだか」で
談志役のたけしが
こんな話をしていました。



忠臣蔵は四十七士の敵討ちの
話だが、赤穂藩には帯同を
断った253人の武士がいる。

落語とは討ち入りせずに
逃げた彼らの物語。

事件後、きっと
悪く言われただろう、
つらい思いをしただろう。

それでも人間は、
寝ちゃいけないときに
眠ければ寝るし、

酒を飲んじゃいけないときに
飲んでしまう。

それを認めるのが落語。



多少強引なのは覚悟の上ですが、
人生もこれと同じでは
ないでしょうか?

土壇場で四十七士に
なれなかった自分を
”できない自分”
として責めていませんか?

人間すべてがヒーローには
なれません。

ヒーローになりたくても
なれない人の方が多い。

そしてヒーローに見える人も、
そこに行くまでにたくさんの
挫折があったはず。

だから必要以上に
”できない自分”
を責める必要はありません。

できない自分も認めて、
少しでもできることに
うれしさを感じてみる。

その繰り返しが、
あなたを幸せにします。


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ストレスをコントロールして
生きたい人生を生きる。

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うれしい・楽しい出来事や、
お金やモノがあるから
幸せなのではありません。

出来事やモノに
「うれしい」「楽しい」と
感じる時間が多いから
幸せなのです。


コトやモノに良い悪いはない。


幸せになりたければ、

「できないこと」ではなく、

「すでに持っているもの」、
「できていること」
フォーカスしてみてください。

自分のフォーカスがマイナスに
偏っていると感じているなら、
こちらで解決策を
見つけてくださいね。

自分でできる!ストレス解放の7ステップ
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!