ワルシャワで風邪をひいたら | was in POLAND

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-ポーランド留学のぶろぐ-

ここ2週間ほど風邪ひきっぱなしのrisaです。
なんでこんなこじらせたのか、自分でもよくわかりません・・・笑
ちょっとよくなっては買い物いったり、模様替えしちゃったり、張り切ってごはん作ったりしたのがいけなかったんですかね。はは
でも一人暮らしって、買い物とか料理はせざるを得ないんですよね。適当に頑張るって難しいです。笑

しかし、ちょっと寝て治ればいいですが、ここまでこじらせると不安になるもの。
知らない土地で、言葉も通じず、病院に行くにも腰が重いですよね。
この記事は、私の次にポーランドで風邪をひいて困ってしまった、そこのあなたのために書きたいと思います。

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病気になったときのポーランド語

①薬局で買えるくすり
APTEKAという薬局がポーランドではメジャーですが、そこへ行けばすぐに買える市販のかぜ薬を紹介します。

■総合かぜ薬
ちょっと具合が悪いけれど、どうしても学校や会社へ行かないと・・・
病院へ行く時間もない・・・(時間があるなら一刻も早く病院へ行くことをお勧めします)
というときは、総合かぜ薬。

$Risa in POLAND-かぜ1
Gripex(グリペックス)
6歳~12歳:1回1錠、1日3~4回服用(最大1日4錠まで)
12歳以上:1回1~2錠、1日3~4回服用(最大1日8錠まで)
食前食後は特に書いてませんでした。たぶんどちらでも大丈夫。

このGripex、Maxとかいろいろ種類があるのですが今回は無難に普通のやつを買ってみました。
その違いがなんなのか分かったらまたご報告します。

効き目は、たぶん効いています。
咳や鼻水は確実にこれで止まりました!ただ、だるさはあまり解消されませんでした。
そもそも1~2錠とか、3~4回とか、アバウトすぎてちゃんと服用できてるのかすらわかりません。
これはもう少し情報集めてきちんとした情報で再度更新しますね。

■解熱剤
Fervex(フェルベックス)
こちらは名前を聞いただけでそれ以上の情報は得ておりません。情報入り次第更新します。

■頭痛薬
APAP(アパプ)
これはAPTEKAでなくても、そのへんのスーパーなどで売っています。
ただ、風邪薬というよりは頭痛薬なので頭痛にしか効かない、らしい。
バファリン的な存在なのかな、たぶん


②病院
私はAIU保険に加入しているのですが、問い合わせてみたところポーランドには提携している病院はないそう。
あとで請求という形になるということで
・診断証明書(medical certificate)
・領収書(recipt, ポーランド語ではパラゴン)
を取っておいてくださいとのことでした。交通費も請求対象になるようです。

今回お世話になったのはこちらの病院。
CENTRUM MEDYCZNE DAMIANA SP.

院内は英語表記もあり、とてもきれいなところでした。

診察までの簡単な流れを紹介しますね。
■クロークルーム
もし冬であれば、コートやマフラーなど邪魔な荷物は全部預かってもらえます。
もちろん無料。

■支払、診察予約
病院についたら、まずはReceptionに行きます。
そこには英語の話せる方もいるので
「Czy movi pan/pani po Angielsku(チ ムヴィ パン/パニ ポ アンギェルスク)?」
(英語は話せますか?)と聞いてみましょう。

Receptionでは、医師との面会予約と支払を済ませます。(ヨーロッパの病院は前払い制らしい)
自分の症状を話して、アポイントメントを取りたいと言えばすぐに手続きをしてくれます。
予約もすぐに取れて、15分後にこの部屋にいってね、と紙を渡されて完了。
保険に加入している方は、ここでレシートをもらうのを忘れずに。
支払はもちろん現金、カード両方可です。

※必要なもの
・パスポート
・現住所(ワルシャワ市内)
・電話番号


■診察
Receptionで渡された紙を持って、指定された部屋へ行きます。
その部屋が診察室になっているので、そのままそこで診察してもらえます。

症状を聞かれて、日本と同じように診察されて、すぐにその場で処方箋を書いてもらいます。
(お医者さんに症状を順序立てて説明するのって日本でも意外と難しいので、私はあらかじめ家でメモに書いて用意していきました。
できれば、症状が出始めてからの体温と摂取した薬、食べられたものなどを書いておくと先生も診断しやすいと思います)
ここで注意が必要なのは、薬の服用方法や回数(一回何錠、一日何回、何時間あけて飲むのか、食前食後どちらか)などはこのタイミングで聞くという事。
薬局には英語の話せる人がいないので、先生に念入りに聞いておきましょう。
Medical certificateももらうのを忘れずに。

■薬局へ
診察が終わったら、(あずけたコートを受け取って)そのまま薬局へ。
病院を出て右に曲がって道なりに行くとAPTEKAがあります。(看板も出ています)
処方箋を提出するとすぐに薬剤師さんが薬を持ってきてくれるので
(日本と違って箱に入っている、市販の薬と同じようなもの)代金を支払います。


③いざ薬服用
さてさて、薬をもらえたはいいものの、先生の説明以外なにも親切な説明書きはありません。
箱に入った薬なので、また一から説明書を翻訳しなきゃいけなんです。こまった。
(なので診察の時点できちんと細かく聞いておくことをお勧めします泣)
ということで、私がもらった薬だけですがこちらで紹介しておこうと思います。

■MODAFEN
$Risa in POLAND-かぜ3
最初の服用は2錠。その後、必要に応じて1~2錠を4~6時間に1回服用してください。(最大1日6錠まで)
12歳以下は服用不可。
食前、食後についてはとくに記載なし

■Eurespal
$Risa in POLAND-かぜ2
必ず医師の処方のもと服用すること。大人のみ服用可。
1錠を1日2~3回服用(8時間に1回)。食前。※食後ではないので注意!!!!
(どうやら強い薬らしいので、用法用量をしっかり守ってください)

日本の薬剤師さんの優しさ・・・・処方箋のわかりやすさ・・・・恋しいですね。





ここまでやれば、あとは薬を飲んで体を休めるのみです。

私ももうすこしで元気になれる気がするんだなー!

最後に、買い物とか病院付き添いとか、たくさん助けてくれたお友達皆様、ありがとうございました。
今風邪をひいていてこれを読んでいる方も、もし頼れる人がいるなら一緒に病院など行ってもらうといいかもしれません。
ずっと心の負担が減りますし、話しているだけでだいぶ楽になります。
あとは、少しでも早く医者にかかること。長引くと面倒ですし、処方箋のほうが断然効くので、できるのであれば早めに医者に行くことをお勧めします。


みなさんの健康を祈って・・・・★


risa


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