今回はMさんのアートのシェアです。

Mさんも何度かセッションを受けてくださっている方。数年ぶりのセッションでした。


リーディングをしているときに、物語のように見えた物語の様な一場面が見えました。

そして、それに対するハイアーセルフのメッセージが愛と祝福に満ちていて心底感動
しました。


Mさんの過去生であるような、一人の遊牧民の男性が見えました。

とても実直で無口で、一家の家長である男性です。

見ている間におじさんから、おじいさんになるまでの時が流れているのですが、
彼は一家を導く家長として黙々と日々の放牧や仕事を行っているのですが、彼の
胸の中には秘められた熱望がありました。

それは、時折噂で聞く、「福音を語る人」のこと。

彼がここへやってきて、その福音を自分にも語ってくれないだろうか。

その教えにより自分を導いてくれないだろうか。

とずっと待っているのです。

彼は遊牧民で、自分の守るべき家族や家畜があり、自分からその人の話を聞きに行く
ことができないのです。

だから、彼はいつも「いつか彼がやってきて、神の元へいく道のことを話してくれない
だろうか」と望んでいたのです。

おそらく、その人生でその願いが実現することはなかったようなのですが、彼はそのこと
をずっとまっすぐに願い続けていました。

その、ただただまっすぐな真摯な思いが胸を打ちました。

そして、そのストーリーを見せてくれた後、ハイアーセルフは大きな星のイメージを
見せてくれました。



彼が待ち望んでいた福音。彼を導く星は、すでに彼の中にあったのだ。


と。

彼の心からの願いは、すでに叶えられていたのです。

彼の無垢な願いは、すでに聞き届けられていたのです。

確かに、彼が乞い願っていた恩寵は、常に彼とともにあったのです。

彼が知っていようと知っていまいと、神の愛とはそうしたものだったのです。


このことが心の中にザーッと流れてきて、セッション中なのも忘れて涙が流れて
しまいそうでした。


この絵に描いている星は、その象徴です。

とても斬新なデザインみたいなのだけど、バックの縞模様は、彼が着ていた衣の柄
なのでした。


彼の心の中に、すでに求めていたものはあった。

彼はつねに印を抱いて、祝福されて存在していたのです。

それは、わたしたちすべてがそうなのです。

すでに印は来ている。

今この瞬間に祝福されている。

福音はすでにもたらされているのです。

そのことを表した絵になりました。


Mさんには現在進行中の懸案事項がありました。

それはまさに、ある時点に到達すれば結果がわかる。というようなものでした。

そのことを大切に進めていってもかまいません。

でも、本当にあなたがほしいと思っている答えは、すでにあなたの心の中にある
のですよ。

というのがハイアーセルフのメッセージです。


問題を生み出すのも心だし、答えも導きも、わたしたちの心にある。

そのことに気づき、案内人のハイアーセルフと共に、真に心に向かっていくとき、
天国への道が開けていく。

彼の祈りと、神からの愛と答えそのもののようなこの絵を、セッション中に何度も
何度も泣き出しそうになりながら、描けたことがほんとうにうれしかったです。


Mさん、ありがとうございました。




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【 meltの 2.3月のスケジュール 】


あなたのハイアーセルフを描きます

2月のリーディングアート個人セッション 2/22(日) at アリアンス


遠方の方などは遠隔メニューをご利用ください♪

リーディングアート遠隔メニュー



さらにハイアーセルフとの絆を深め、愛を思い出していくメニュー

A Retune to Spiritセッション&コース



【コース関連】

★2月シェア会 2/15(日) at アリアンス


★3月学習会 3/21(土・祝) at ひびしんホール
  詳細後日!

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