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先日またホラーな夢を見た。

コースをやり始めてから、時々見る夢。

見るのはたいてい、赦しの後、すごく深い癒しを感じたり、気づきを得たり、コースの
学びが深く腑に落ちたり、とにかくすごくいい感じの時。

わたしは小さい頃からとにかく幽霊とかおばけが怖くて(しかも家の裏がお寺)、去年
は神への恐怖がそういう「得体の知れない怖いものが怖くてたまらない」という形で
出続けたこともあった。

その時赦しまくったので、今はもうそんなにおばけは怖くないんだけど、夢の中では
まだまだホラー調が採用されているようだ。


これを、「これ以上聖霊を選びやがったらゆるさんぞ」というエゴの脅しと見ることも
できるけど、逆にエゴがそんなメッセージを送ってくるほど、自分がエゴではなく聖霊を
選ぼうという意欲を差し出し続けていることを象徴しているともとれる。


少し前に見たのは、部屋の中にゾンビみたいな人たちがたくさん入ってきて、持っていた
鉄砲でバンバン撃つのだけど、彼らは死なずにどんどん迫ってきて、ついにわたしは
ベランダから外へ脱出する、というものだった。

以前はよく、家の中になにか怖いものが入ってこようとしている。という夢をみたりし
たけど、今回は入ってこられてしまった!

そして、わたしは自分の部屋を捨てて脱出したのだった。


でも、わたし、自分ひとりで戦っていたなあ。

このシリーズに、明らかに聖霊とわかる存在がでてきたことってあっただろうか?



数日前に見た夢は、楽しみにしていて、友人と見に行った映画が、じつはめちゃ
くちゃ怖いホラーだった、というものだった。

近々見ようと思っていた2~3本の映画がすべてホラーだったこともわかり、ちょっと
唖然とするのだが、その日に見始めた映画が5秒ごとに叫び声をあげて目を覆う
くらい怖いので、わたしと友人はさっさとこの映画館を去ることにする。

立ち上がって出て行こうとすると、別に来ていた知人が「見ないのか?」とか「帰る
のか?」と声をかける。

映画を見ている他の観客たちも、こちらを見ているのだけど、わたしたちは明るくにこ
にこしながら「うん。見ない!」と返事をして、映画館を後にする。


エゴの上映している映画はことごとくホラーだもんなあ。

わたしは我慢してその映画を見続けることよりも、そこから去ることを選んだんだな。

どんだけ怖いホラーな夢も、目が覚めてしまえば1ミリも怖くない。

きっと、ほんとうに夢から覚める時もそんな感じなんだろう。

ここでリアルに感じていた恐れも、葛藤も罪の意識も、一瞬で雲散霧消していまう。


一緒に映画館を出た友人が2人ほどいたような気がするけど、こういう人物は
よく夢の中に登場する。

高校時代の友人だったり、昔からの知り合いであることが多い。

友人のように、いつも必ず寄り添ってくれている夢の中の存在。

それは、聖霊なのかもしれないな。




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