がんかどうかわからないままメスを入れることについて不安を感じていましたが、セカンドオピニオンを受けることにより、

⚫初期のがんであることはほぼ間違いない
⚫腺がんという進行の遅いタイプのもので、根治が見込まれるものである
⚫左上葉を切除しても、そもそも上葉は肺の予備タンクの役割が大きいことから、大きな影響が出る心配はない
⇒従って、手術を受けるべきである

…ということがわかり、心配やら臆測やらでモヤモヤしていた頭のなかがスッキリと整理され、より安心して手術に臨む覚悟ができました。

当初9月14日手術、と言われたらしいのですが、このセカンドオピニオンの予定や仕事の段取りなどのために、夫は2週間伸ばして予約を入れました。

とるべきものなら早くとってしまいたい!と言う気持ちも私のなかにはあり、手術まで長いなぁ。。。と思いました。
その間に腫瘍が大きくなっちゃったらどうしよう…などと思ったりもしました。

この間、脳への転移の有無を調べるためのMRIをとったり、手術のため肺の血管の形を調べたりと、検査、検査が続きました。

セカンドオピニオンでも脳への転移はまずないだろうと言われていたので、あまり心配はしないようにしていましたが、いざMRIをとってその結果が出るまでは、かなりドキドキしてしまいました。

その、脳の結果については、「異常があればお電話します」とのことで、検査のあと2、3日は、いつ電話があるかとほんとドキドキして血の気の引くような時間をすごしました。

このやり方、殺生ですわ~
「電話あった?」「いや、これまでのところない」と、仕事中の夫と何度かLINEでやり取りをしていました。
ホンマ、殺生ですわ~

結局電話はなく、先生の口から明確に「脳は異常なし」と聞けたのは、手術前日のインフォームド・コンセントの時でした。


夫は、予後のよいごく初期の腺がんだ。たから、手術すべき!

方向性が見えて、私の気持ちもスッキリしました。
気持ちがだいぶ楽になるのを感じました。