9月のはじめ、Y病院から提供された資料を持って、夫はセカンドオピニオンを受けに行きました。

夜、夫から

『いまから帰ります。画像から手術すべきとの判断が明確にできました。』

…とのLINEがきました。

⚫進行の遅い腺癌であり、早期なのでリンパ節への転移は無いようだ。
⚫脳への転移も9割方無いだろう。
⚫上葉を切除することへの心配については、通常は下葉が呼吸の主で上葉は予備だそうで、切除しても回復は早い、とのこと。
    マラソンもまた走れるようになりますよ、とも。
⚫またこの手の癌は手術によって根治可能。
     先生の叔父さんは手術後30年、抗がん剤治療なしにお元気とのこと。


これらを聞くことができ、夫は「安心した」と言いました。
強そうに見えて、すごく苦しんでいたんだな。。。

また、このセカンドオピニオンの先生は、「このエックス線画像だけでは、普通は見つけられない。いや、よく見つけましたねえ!」とおっしゃったそうです。

たまたま受けた検診で、主人の肺のエックス線画像を見てくださり、そんな見つけにくい小さな影を見つけ、問題視してくださったA子先生、本当にありがとうございます!!!
「あの先生、どうしてもがんかもしれないと言うんだよ~」と半ばウンザリしながら言っていた夫。
「クリニックの過去の画像なんて持っていくから、その先生が騒ぐんでしょー」なんて罰当たりなことを言っていた私。

ごめんなさい!!



このセカンドオピニオンのおかげで、とても前向きな気持ちになることができたのでした。