『遠い国のアリス』 今野敏 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

遠い国のアリス (PHP文芸文庫)/PHP研究所
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二十歳の少女漫画家・菊池有栖は、
たった一人で父の友人が持つ信州の別荘にやってきた。
古い農家のような建物、不思議な隣人・グッドマン博士、

誰かがいるような気配……。
熱に浮かされて浅い眠りから覚めたとき、

有栖は昨日までとは違う、現実感のない世界に疑問を抱く。
それは、想像もつかない時空の旅の始まりだった。
サスペンスあふれる展開が冴える、異色のSFファンタジー・ロマン。
――――― 裏表紙より


個人的評価 : ★★★☆☆


アリスが迷い込んだ世界の状況、
元々いた世界との関わりやそこへの戻り方、などなどについて
博士やビショップの解釈だとか説明だとかに「ほぉ」とは思う。


そうは思うものの、
それをきちんと理解して「なるほど!」と思ったり
それを踏まえて物語そのものが「面白い!」と思うところまでは届かず。


今までに読んだ今野さんのイメージというと
やっぱり警察小説、若しくはアクション、というものだったので
少し(というか随分)違ったという点では新鮮だったけど。