『恋する空港―あぽやん2』 新野剛志 | 鈴と空のブログ

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たまに真面目なことをかいたりもするかも。

恋する空港―あぽやん〈2〉/新野 剛志
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吹き荒れるリストラ、わがままな旅客、お気楽な新人の教育。
それでも仕事はおもしろい!

空港=airportを略してAPO。
国内最後の水際であらゆるトラブルに対応する

空港のプロフェッショナルを
かつて旅行会社・大航ツーリストでは「あぽやん」と読んだ――
成田空港所勤務2年目を迎えた遠藤慶太は新人教育に
恋のライバル登場に悪戦苦闘。
しかも、親会社・大日本航空の

経営悪化の煽りを受けて空港所閉鎖の噂が!?
立派な「あぽやん」目指して今日も走る遠藤の運命やいかに?
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★★☆

3つ寄りの4つ。


前作『あぽやん』を読んでから時間が経ちすぎちゃったな。
色々と記憶が曖昧になっちゃってた。
人間関係だとかお互いに抱いている感情だとか。


最初の話の終わり方が厭だったな。
テロリストと同姓同名の男の結末とか
彼が考えていたことがそこで一旦潰えてしまうこととか
遠藤たちの気持ちだとか、色々と哀しくて。


後々それが展開していく以上仕方ないのかな、とも思うんだけど。


特に色々と語りたくなるようなことはないけど、

読んでる間は面白かった。


あの警察官はどうも微妙だったけど。
上司まで巻き込んだ事態になった割には、
どうにも中途半端なまま終わってしまったような。