『茶室殺人伝説』 今野敏 | 鈴と空のブログ

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あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

茶室殺人伝説 (講談社文庫)/今野 敏
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古都・鎌倉、相山流茶道の家元邸で開かれた茶会は
御曹司婚約発表の場でもあった。
その席で、ある男が胸に包丁を突き立てた死体となって発見される。
手伝いとして現場にいた小高紅美子は、
家元の次男・秋次郎や県警の安積刑事と
流派に隠された伝承と戦国時代にさかのぼる怨讐を追う。
傑作長編ミステリー。
――――― 裏表紙より


個人的評価 : ★★★☆☆


今の家元が素敵だ。
言うこと、佇まい、雰囲気。

ということ以外に特に書いておきたいことはないかも……。


代々の家元に伝わる「殺人伝説」にしても、
それにまつわる現代の殺人事件の真相にしても、
「ふーん」という程度で終わってしまったような。


茶道を嗜む人だったり、
利休やその周辺の人々に興味のある人ならばまた違うんだろうか。


私はとにかくあっという間にサラッと読んじゃった。


「安積刑事」というのはもしかしてハンチョウになる前の安積?
なんて思ったんだけど、全くの別人だった。