『図書室の海』 恩田陸 | 鈴と空のブログ

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図書室の海/恩田 陸
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恩田陸が罠をはり巡らせた10の迷宮
特別書き下ろし、『六番目の小夜子』の番外編を含む、最新短編集


ある地方に伝わる奇妙なゲーム。
秘密裏にゲームを引き継ぐ<サヨコ>のほかに、
鍵を渡すだけのサヨコがいた――。

もうひとつの小夜子の物語「図書室の海」ほか、
あるウエイトレスの殺意と孤独を描くぞくっとする話、
記憶を刺激する懐かしくも切ない物語、異色SFと、
様々な物語を次々と紡ぎ出す恩田陸の世界を堪能できる1冊!
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆


帯から引用したサヨコ番外編の他にも、
ピクニックの準備、理瀬番外編。


『夜のピクニック』は未だ読んでいなくて、
『準備』を少し前にDVDで見て、今日読んで。
今の気分では本編に特別惹かれないんだよな……。
なんて事を言いながらも、見つけりゃ読むんだろうけど。


その番外編たちよりも
イサオ・オサリヴァンとかウエイトレスとか

小瓶の話の方が好きだったか。


その「好き」の方も含めて、わりとあっさり読んじゃったな。
「ダメだ……」というのもないけれど、
「面白かった!」というのもなく……。