『白い猫』 柴田哲孝 | 鈴と空のブログ

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たまに真面目なことをかいたりもするかも。

白い猫/柴田 哲孝
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犬、猫、カラスetc…が、闇の中から人間を見つめる!
身近な生き物をモチーフにしたホラー、ノワール、怪談など、
傑作7篇を収録。


動物たちの奇妙な世界!
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆


初めましての柴田さん。
元々は他に読みたい(気になってる)のが2冊あったんだけど、
それらは貸し出し中らしくて見あたらなかったので。


一番最初に収録されてた表題作で危うく脱落しかけてしまった。
結末なんかは想像の範囲内というか、

さほど衝撃でもなかったんだけど
なんせ虐待の描写がしんどくて。


その最初の「しんどい」があまりに強烈だったので、
後の話があまり印象に残らなかった……。


犬の話とかカラスの話は好きだったし、
ゴキブリの話は気持ち悪くてゾワッとしたのに、
最後に一番残ってるのはやっぱり最初のしんどさ。