『デッドウォーター』 永瀬隼介 | 鈴と空のブログ

鈴と空のブログ

読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

デッドウォーター/永瀬 隼介
¥2,100
Amazon.co.jp


神の采配か悪魔の悪戯か、
希代の殺人鬼と事件ライターを繋ぐ、血塗られた絆とは!?


獄中の敵を撃て!
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★★☆

やや3つ寄りの4つ。

殺人鬼の言う“至高”がイマイチピンと来なかったな…。


“至高”がそうであった(そうなりえた)理由だとか、
それほど心酔してたわりに崩壊があっけなくないか?とか。


あれを聞かされたからと言って無条件に受け入れるものなのかな。
「そんなはずない」「何かの間違い」「誰かに言わされたんだ」って
頭の中で抵抗しないものなんだろうか。
なんて思ってしまって。


個人的には死刑執行に立ち会う刑務官の部分が一番面白かった。
元々興味のあるものだったせいだろうけど。