- シリウスの道/藤原 伊織
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「あの星はまだ輝いているか?」
離ればなれになった3人が25年前の「秘密」に操られ、
吸い寄せられるように、運命の渦に巻き込まれる――。
著者が知悉する広告業界の内幕を描きつつ展開する- 待望の長編ミステリー!
東京の大手広告代理店の営業部副部長・辰村祐介は
子供のころ大阪で育ち、明子、勝哉という二人の幼馴染がいた。
この三人の間には、決して人には言えない、ある秘密があった。
それは……。
月日は流れ、三人は連絡をとりあうこともなく、別々の人生を歩んできた。
しかし、今になって明子のもとに何者からか、
あの秘密をもとにした脅迫状が届く!
いったい誰の仕業なのか?
――――― 帯より - 個人的評価 : ★★★☆☆
- やや4つ寄りの3つくらいか。
何が合わなかったんだろう。
相変わらずおじさんたちは素敵だったし、
若者たち(戸塚や平野)もカッコよかった。
仕事仲間たちは(女性上司も含めて)男前だった。
あの人とあの店・ホットドッグの登場には「お!」とも思った。
なのになぜかなかなか気分が乗ってかない。
過去の出来事と現在の出来事が
自分の中で上手く絡んでいかなかったせいかな…。