- 蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア)/秋月 涼介
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海と山に囲まれた、風光明媚な街、蝦蟇倉。
この街ではなぜか年間平均十五件もの不可能犯罪が起こるという。
マンション、レストラン、港に神社、美術館。
卒業間近の大学生、春休みを迎えた高校生、
会食中の社会人、休日を過ごす教師。
舞台も人も選ばずに、事件はいつでも起こっている―。
様々な不可思議に包まれた街・蝦蟇倉へようこそ!
今注目の作家たちが、全員で作り上げた架空の街を舞台に描く、
超豪華競作アンソロジー第二弾。
――――― 「BOOK」データベースより
個人的評価 : ★★★☆☆
少し4つに寄る3つ。
道尾さん・伊坂さんがかなり好印象だった1と比べるとやや落ちる。
普段から読んでる作家さんも参加されてないし
元々読むつもりじゃなかった2。
1が面白かったからってことで読んだので
期待値が上がりすぎてたってこともあるんだろうか。
一番は越谷さんのだろうか。
一番好きというのとは少々(随分、か)違うけど。
とても気分の悪い(不愉快な)話だし
主な登場人物3人の誰にも共感できないし好きにもなれない。
おまけになんとなく展開も読めちゃったりもする。
なんだけど、一番印象に残ったのがこれだった。