『蝦蟇倉市事件 2』 | 鈴と空のブログ

鈴と空のブログ

読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア)/秋月 涼介
¥1,785
Amazon.co.jp


海と山に囲まれた、風光明媚な街、蝦蟇倉。
この街ではなぜか年間平均十五件もの不可能犯罪が起こるという。
マンション、レストラン、港に神社、美術館。
卒業間近の大学生、春休みを迎えた高校生、
会食中の社会人、休日を過ごす教師。
舞台も人も選ばずに、事件はいつでも起こっている―。
様々な不可思議に包まれた街・蝦蟇倉へようこそ!
今注目の作家たちが、全員で作り上げた架空の街を舞台に描く、
超豪華競作アンソロジー第二弾。
――――― 「BOOK」データベースより


個人的評価 : ★★★☆☆
少し4つに寄る3つ。


道尾さん・伊坂さんがかなり好印象だった1と比べるとやや落ちる。

普段から読んでる作家さんも参加されてないし
元々読むつもりじゃなかった2。

1が面白かったからってことで読んだので
期待値が上がりすぎてたってこともあるんだろうか。


一番は越谷さんのだろうか。
一番好きというのとは少々(随分、か)違うけど。

とても気分の悪い(不愉快な)話だし
主な登場人物3人の誰にも共感できないし好きにもなれない。
おまけになんとなく展開も読めちゃったりもする。
なんだけど、一番印象に残ったのがこれだった。