『罪責 潜入捜査4』 今野敏 | 鈴と空のブログ

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たまに真面目なことをかいたりもするかも。

罪責 潜入捜査4 (ジョイ・ノベルス)/今野 敏
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蹂躙される家族を怒りの覇権が救う
小学校に不法投棄された使い捨て注射器で、
子供がB型肝炎に感染した。
産業廃棄物回収業者の責任を追及する教師の家族に、
ヤクザの暴力が襲いかかる。
長男は自動車事故に遭い、高校生の長女は監禁され、強姦される。
脅しに屈せず抗議を続ける教師自身にも凶暴な刃が…。
元マル暴刑事・佐伯涼のヤクザ狩りの殲滅戦が始まる…。
好評シリーズ第4弾!
――――― 裏表紙より

個人的評価 : ★★★★☆


これもまたヤクザのやり口には本当に胸が悪くなる。

発端の不法投棄も本当に入口になってるだけで

あまりにもあっさり殺されて、あっさり傷つけられて。


それでもあっという間に読んじゃうんだけど。


シリーズものは
余計な情報が入っちゃう前に読んじゃわないといけないな。
これの次に第5弾が出てるのを知ってるから、
ピンチになってもあまりハラハラもドキドキも出来なくて。

無傷ではなくても無事生還するのが想像ついちゃうから。


主人公の佐伯よりも平井弁護士にグッと来た。
登場シーンもそんなに多くないし
ベラベラ喋るわけでもないんだけどカッコいい。
弁護士のあるべき姿というか、あってほしい姿というか。