- 給食ファクトリー/野崎 六助
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子供の給食を喰う悪い奴は誰だ――
赴任した小学校で、
つぎつぎ起こる不可解な出来事に翻弄される新米の女性教師
学校給食の現状と矛盾を剔抉する、異色のミステリー
夏休み直前、関西の小学校でO157集団食中毒が発生した。
給食主任として首都の小学校に勤務する新米教師・町子は、
その惨状に衝撃を受ける。
「給食は本当に子供たちのためなのか」――
調べていくうち明らかになる闇の部分。
そしてその闇は、未解決のままになっていた
給食廃止論者殺人事件の意外な真相へとつながっていく。
現代における学校給食の意義を正面から問いかけた、
渾身の書き下ろし小説。
――――― 帯より
個人的評価 : ★★★☆☆
どうにも目が滑る。
最後まで読めば面白くなるかと期待したんだけど、
結局最後まで滑りっぱなし。
キャラクターもブレてるように感じたのは私の読み方がいけないのか?
姉の関西弁がどうにもイラつく。
図書館にそれなりの数が置いてあって
これからしばらく追っかけていけそうな作家さん、
どんどん増やしたくて、
野崎さんもその中の一人にするつもりだったんだけどな。
「嫌い」と言ってしまう前にもう何冊かは読んでみようかな…。